夜に食べ過ぎてしまった。次の日、どうしたらいいですか?と、困りながらこの記事を開いている方へ!
ダイエット中だけど夜に食べ過ぎてしまった…。少しでも太らないために今からできる対策はありますか?
もちろん!諦めて何もしないのと、本記事の内容で少しでもあがくのではダイエット的なデメリットはかなり変わってきます!!
- 夜に食べすぎた!次の日の対策【まだ諦めるな】
- 夜に食べすぎた!当日の事後対策【次の日だけよりも効果◎】
- また夜に食べすぎた場合の事前対策【次回は次の日も怖くない】
(※本ページはプロモーションが含まれています)
こんにちは!名古屋の女性専門パーソナルジム「未来FUL」のオーナー兼トレーナーの未来です!
20代から60代の女性に対し、健康目的から結婚式やイベント前の減量(ダイエット)まで、幅広い年齢・目的の方にトレーニング指導をしてきました。
私自身は過去20年以上小太り体型でダイエットに失敗し続けておりましたが、ある時に体重10キロ(55→45㎏)、体脂肪率は10%ほど(32%→21%)の減少を達成しています。
その後は自分自身もずっと筋トレと食事管理でボディメイクをしています!
…というと、常に常に完璧なダイエット生活を送っていると思われがちですが、そんなことはありません(笑)
イベントや旅行、帰省時には夜に食べ過ぎることだってあります。
ダイエット中の食べ過ぎの中でも、特に「夜の食べ過ぎ」はかなりデメリットが大きいと、分かっていても、です
しかしながらそんな時でも、ダイエットやボディメイクを諦めずに、その時にできる対策をとっているからこそ体型維持が達成できています。
おそらくこの記事を開いている方は、ダイエット中だけど夜に食べ過ぎてしまって、どうしようかと困っている状況かと思われます。
そこで本記事では、ダイエット中の夜に「もう食べ過ぎってしまった」場合の対策を、
- 次の日
- 当日の夜(食べ過ぎてしまった後)の事後対策
- そして食べ過ぎるのが事前に分かっている時の事前対策(※次回のため)
について紹介します!
これをやるのとやらないのでは、かなりダイエット(見た目痩せ)的にインパクトがあるのでぜひ諦めずに見ていってください!
夜の食べ過ぎは早期の対策…早ければ早いほど効果があるので、この記事も緊急性が高い順、「次の日→当日夜→事前対策」の順で書いています!
そして次回にも、もしまた夜に食べ過ぎそうなことがあれば、最も効果の高い「事前対策」から行えると超グッドですよ!!
そもそも夜に食べ過ぎないようにする方法を知りたい方はこちら↓
1. 夜に食べすぎた!次の日の対策【まだ諦めるな】
1-1. 朝食と昼食はこれ
絶食はマジでNG
前の晩の夜に食べ過ぎた場合、次の日の朝食はプロテイン(と可能であればサプリ)だけがおすすめです。
これは最低限のカロリーで、ボディメイクに優先度の高い栄養素を摂るためです。
ボディメイクに優先度が高い栄養素とは、もちろんタンパク質です。
前の晩に食べ過ぎると焦って食事を抜きたくなる気持ちもわかりますが、絶食だけはNGです。
というのも、タンパク質を摂らない時間が空きすぎると筋肉が分解されやすくなるため、絶食はむしろ見た目痩せから遠ざかります。
従ってどんなに前の晩に食べ過ぎたとしても、翌朝のプロテインだけは摂りましょう。
またサプリでビタミンミネラル、食物繊維も摂ればさらに良いです。
この場合のサプリはマルチビタミンミネラルとビタミンCがおすすめです。プロテインに難消化性デキストリン(食物繊維)を混ぜるとなおよしです。
昼食時もお腹が空いてなければプロテインとサプリだけでもいいですが(お腹が空いていれば軽く食べても◎)、翌日の夕方~夜からは徐々にいつも通りのダイエット向きな食事に戻しましょう。
翌日の食事量とカロリーが少なくて身体に悪いんじゃないの?と思うかもしれませんが、前の晩の食べ過ぎて消化器官に負担がかかっています。このタイミングではむしろ食事を控えた方が、胃腸に優しいです。
また食べ過ぎ翌日の一日当たりのカロリーが低すぎるのでは、と思う方もいるかもしれませんが、一日の区切り方が日付ではなく、前の晩から翌日の昼…というようにすれば、妥当な摂取カロリーになります。
低カロリーすぎる生活は長期間続けることがあまりよくないのであり、食べ過ぎた後のスポットで上手く用いるとむしろダイエット的にも、消化器官的にもメリットがあります。
1-2. とにかく早く運動をする
とにかく運動をして動こう!早ければ早いうちに始めるとなお良し!元気なら筋トレ!
前の晩に食べ過ぎた場合、翌朝から昼になるべく有酸素運動をしましょう。(もちろん朝のプロテインを飲んでから!)
体脂肪を落とす鉄則は摂取カロリー<消費カロリーです。前の晩に食べ過ぎたということはその逆、つまり体脂肪の合成が起こっています。
その体脂肪増加を少しでも食い止めるために動きましょう!食べ過ぎから時間が空きすぎないほど、食べ過ぎたカロリーのエネルギーで良く動けますよ。
下記では、出勤前の室内でもできる有酸素をいくつか紹介しているので参考にしてください。
また前章までの内容も含めた「女性の見た目痩せ(ダイエット)の優先順位」は下記の記事にまとめています。
2. 夜に食べすぎた!当日の事後対策【次の日だけよりも効果◎】
2-1. やってはいけないこと
夜に食べ過ぎたらすぐには寝ないこと!
今日の夜は食べ過ぎてしまったな…と思っているそこのあなた、どうかすぐに寝るのだけはおすすめしません!
というのも、大量に食べた直後に寝るのはオーバーカロリー分が体脂肪になりやすいのは勿論、消化器官的にもかなり悪い影響があります。
太るだけでなく、逆流性食道炎のリスクもかかえるのは嫌ですよね。
どうか食事後から短くても2時間程度はあけることをおすすめします。
2-2. 寝る前にやるといいこと
できれば寝るまでの間に、少しでも運動をすると良し◎タンパク質が足りない場合はプロテインを飲もう
食事後にすぐ寝るのはご法度と話しましたが、それはどちらかというと消化器官対策です。
体脂肪の合成を少しでも食い止めたい場合は…運動をしましょう!!夜なので1-2.で紹介した室内有酸素運動がおすすめです。
食べ過ぎた後の余ったカロリーを少しでも消費しようとす努力は、体脂肪の合成を食い止めることは勿論、ダイエットのモチベーション維持にもつながります。
もし食べ過ぎた時間が夕方ぐらいで、身体が元気、かつ飲酒をしていない場合は筋トレもお勧めです。
たくさん食べた後の筋トレはパフォーマンスも良いことが多いので、ボディメイク的にもメリットになります。
また、もし食べ過ぎた食事内容にタンパク質が不足しているようであれば追加でプロテインを飲みましょう。
いくら大量に食べても、そこにタンパク質が不足していてはボディメイク的には良くありません。
タンパク質の役割は、糖質や脂質では代替できないんですよね。(逆は可能)
従って、食べ過ぎた内容がパスタやケーキ、ピザのような、糖質と脂質がメインでタンパク質があまりないな…と言う場合は、プロテインだけは飲んで、タンパク質のみを効率的に摂取しましょう。
3. また夜に食べすぎた場合の事前対策【次回は次の日も怖くない】
3-1. 食べ過ぎるのが事前に分かっている時の食事
サプリとプロテインの置き換えを前借り作戦!
今日の夜は食べ過ぎる、と事前に分かっている場合はその日の朝食と昼食をプロテインとサプリのみにするとよいです。
つまり、1-1. で紹介した夜に食べ過ぎてしまった場合の翌日の食事を、前倒しでやって対策しておくというイメージでOKです!
前借りで対策をしておくと、罪悪感も減るのでその夜ご飯もより楽しめそうですよね(^^)
3-2. 食べ過ぎるのが事前に分かっている時の運動
食べ過ぎる前の運動は有酸素運動よりも筋トレがおすすめ!ただし〇〇の場合はNG
その後にお酒を飲まないのであれば、食べ過ぎ前の対策には有酸素運動よりも筋トレがおすすめです。
食べ過ぎ前は食事を控える対策もしていると思うので、お腹が空いて有酸素運動があまり頑張れないよ…という方もいるかもしれません。
そこで「食べ過ぎた後」はもちろんのこと、食べ過ぎる前の対策としても筋トレはお勧めです。
筋トレをした後は筋肉が傷ついているため、その状態でオーバーカロリーになると、余分なカロリーは体脂肪の合成だけでなく筋肉の回復の方にも使われます。
従って筋トレ後の食べ過ぎは、そうでない場合に比べて太りにくい、つまりボディメイク的にはデメリットが少ないといえます。(増量期の場合はむしろメリットになります)
筋トレをする場合は、その後に食べ過ぎることが分かっているとしても、筋トレ前の糖質は最低限摂取してくださいね!
しかしながら、その後にお酒を飲む場合は、筋トレをするのはおすすめしません。
筋トレをすると成長ホルモンの分泌が促進され、これが美容や若返り効果もあるため筋トレのメリットのひとつでもあります。
しかしながらそのタイミングで飲酒をすると、折角筋トレをしたのに成長ホルモンの分泌が阻害されます。
つまり筋トレの大きなメリットを一つ台無しにしてしまうことになるので、お酒を飲む予定であれば、食べ過ぎの事前対策は筋トレではなく有酸素運動で消費カロリーを稼ぐ方が得策です。
4. まとめ: 夜に食べすぎた!次の日の対策と当日にできるダイエット作戦
本記事では、夜に食べ過ぎてしまった場合の対策について、次の日や当日にできることを紹介しました。
冒頭でも述べた通り、お夕飯の食事管理を極めるほど、ダイエットがよりスムーズに進みます。
しかしながらたまには夜に食べ過ぎてしまうことがあるのも、人間であれば当然です。
そんな時にも諦めずにできることを継続することが、ダイエット成功の秘訣です。
そのことに本記事が少しでも貢献すれば何よりです。