勉強とダイエットの両立は、時間がなくストレスも増えるので不可能と思われがちです。…しかし!!!!!
本記事では勉強しながらカロリーをガンガン消費する方法を教えるので、どちらも並行して成功することを絶対に諦めないでくださいね!!!
自己投資や試験のために勉強をしたいけれど、並行してダイエットで体も引き締めたい。限られた時間で、どちらも効率よく成功させる方法はありますか?
- 勉強中のながらダイエット・最強有酸素運動のやり方
- 勉強中のながらダイエットの効果や方法Q&A
これを書いている筆者(151 cm)は20年以上小太り体型で、ダイエットに失敗し続けていました。
しかしあるとき、就職活動や修士論文の執筆と並行して、1年で55→45 ㎏、体脂肪率は32%→21%を達成しています。
そしてその後も勉強する機会や時間が多かったにも関わらず、5年以上その体型を筋トレダイエット(&食事管理)で維持しています。
具体的には、私は理系の大学・大学院(旧帝大)を出ており、その後に転職も経験しています。
その間で計3回の受験勉強や修士論文の執筆に加え、職務・転職に必要な資格取得やTOEIC学習などを経験しています。
また2022年の夏に、ボディメイクと両立しながら日商簿記2級も取得しました。
なので「ちゃんと身に着く勉強法」については自信があります。ノートを整理して満足(^^)的なやった感だけの勉強はここでは扱いません。
そしてもちろんその勉強の間も、ダイエットブロガーとしてボディメイクの手を緩めるわけにはいきません。
とはいえ勉強時間を確保しようとすると、運動量が低下するのでどうしても太りやすくなります。
またストレスや勉強中のつまみ食いによる影響で、さらに太りやすさに拍車がかかります。
…ということは皆様もとっくに分かっているはずです。しかしそれを打破する具体的な方法がなかなか出てこないんですよね。
私は現に受験生の頃は勉強しながら太っていました。しかし修士論文を進めながら10キロ痩せましたし、ダイエットに成功してからの資格勉強などでは、ダイエット(体型維持)と勉強(合格)を両立しています。
これまでの経験でわかったのは、ダイエットと勉強を両立させたいならやっぱり「勉強もしつつ消費カロリー>摂取カロリー」にしないといけないことです。
勉強で時間が無くても、運動はしないといけない…つまり勉強しながら運動をすれば解決します!
ここで
勉強もカロリーを消費する行為なのでは?
なんて考えは正解ですが甘いです!
体重50キロの場合、一時間で消費するカロリーはデスクワーク(≒勉強)だと95 kcalですが、ジョギングだと約360 kcalです。(参考: 消費カロリー早見表)
てことはジョギング(的なこと)をしながら勉強すれば、勉強も進むし痩せますよね!
本記事ではそんなスタンスの方法を紹介しますのでよろしくお願いします!
合言葉は「二兎を追って二兎を狩る!」です!それではいきましょう!
1. 勉強中のながらダイエット・最強有酸素運動のやり方
それでは早速、勉強をしつつジョギング並みに消費カロリーを出す有酸素運動のやり方を紹介します。
その方法を一言で言ってしまえば、「音声もしくは動画でインプットの勉強をしつつ、有酸素運動の動画を無音で見ながら運動する」です!
有酸素運動の動画の代わりにステッパーを使用するのもありです!
もちろん家でできますというか、室内推奨です!!!
1-1. 最強有酸素運動に必要なもの
必要なものは以下の通りです。
-
必要なもの
- 【必須】ワイヤレスイヤホン(補足※1)
- 【必須】パソコン(ノートでもデスクトップでも)
- 【必須】ステッパーもしくは消費カロリーが高めの有酸素運動の動画)、慣れているもの(※2)
- 【必須】勉強したい内容の動画か音声(※3)
- 【任意】お手持ちのスマホ
- 【任意】サブのディスプレイ(インプット勉強を音声でしたい人はなくてもOK、動画でしたい人は必須)
補足※1
動きやすくするために、有線ではなくワイヤレスイヤホンを超推奨します。
筆者が使っているものは既に販売が中止されていたので、同じメーカーの後継品を紹介します。
ケースから出せばすぐに使えて、スマホ⇔パソコンとの接続切り替えも簡単です。
補足※2
また有酸素運動の動画は任意の物で構いませんが、筆者は令和版ビリーズブートキャンプをおすすめしています。
強度が高い運動なので、30分などでもしっかりと消費カロリーを稼ぐことができて、一ヶ月でも見た目を変化させることもできます。
1ヶ月の #ダイエットビフォーアフター 💪😃
— 未来@10キロ痩せた理系院卒 (@3ra1m1rai) September 25, 2020
いつもの筋トレと食事は変えずに、有酸素運動としてビリーをやってみた😁
お盆休みで少しもたついた体も1ヶ月でちょい引き締まり✊
痩せたい女性向けのビリー(令和&元祖)活用法を近日中にブログへ投稿するよ😁👍️#筋トレ女子 #ダイエットのモチベーション https://t.co/Z7cnEcvNRz pic.twitter.com/jch1BIQG9n
ビリーというと、平成に流行った「キツくて挫折するアレ」というイメージですが、令和版は違います。
- DVDを買わずに2週間無料で体験OK※
- ビリーバンドが要らない
- 動きが速すぎない&各動きの解説が丁寧
- 平成版よりもビリーが優しくて会場の雰囲気が良い
※令和版ビリーは LEAN BODY(リーンボディ) というサブスクに登録することで視聴できます。
2週間の体験が無料なので、まずは登録して試しても損はありません。スマホやパソコンに向かっているうちに済ませておくのがおすすめです。
とはいえこの令和版ビリーの中にはいくつかLessonがあるので、どれをやったらいいかわからない方も多いはずです。
そこで下記記事では、令和版ビリーの全Lessonを行った私がおすすめのレッスンや効果的なやり方など、令和版ビリーで行うダイエットについて書いたので是非ご覧ください!
とりあえず2週間の無料を使って自分に合うかどうか、どんなLessonがあるのかサクッと試してみるのがおすすめです。試してる間もカロリー消費できますのでね!
勉強をしながらの運動をする前に、一度はその有酸素運動の動画の音声も聞き、動きの解説等を理解しておくのがおすすめです。そういう意味でもまずは試してみましょう!
勉強しながらやるならLesson2の前半(腹筋コースの立ってやる動きまで)がおすすめです。
また令和ビリー等の動画の代わりにステッパーもお勧めです。
何故ならステッパーは手軽さとコスパ、消費カロリーや収納の面で一番良いダイエットマシーンだからです。
室内で手軽にできる運動として既に令和版ビリーを紹介しましたが、
うわーすきま時間の5分だけ有酸素運動をしたい!けどパソコンの起動から再生までが面倒だなあ…
という場面もあるはずです。
超短時間のすき間時間では難しいのが、令和版ビリーの数少ない短所ですね。
そこで便利なのが、思い立ったら一瞬で運動に移れるダイエットマシーンです。
ダイエットマシーンにはエアロバイクや家庭用トレッドミルなどがありますが、筆者がおすすめするのはステッパーです。
ステッパーはエアロバイクほど場所を取らないし、家庭用トレッドミルほど高価でもありません。
エアロバイクみたいに家族の物干しと化す可能性も低いです
それなら踏み台昇降でよくない?
と思われがちですが、ステッパーは踏み台昇降よりも消費カロリーが出ます。
なぜなら踏み込む際に腰のひねりの動きが加わるので、自然に上半身をひねりながら腕も大きく振ることになります。つまり踏み台昇降よりも全身を使う運動になりやすいのです。
そんなステッパーの弱点は「音がうるさい」です。
実家にいた頃はステッパーを愛用していたのでよくわかりますが、ステッパーはマジでガコガコうるさい。
賃貸でましてや夜にあんなもん使えねえよ!と思っていましたが今は静かなステッパーがあるんですね。
というかどうやら超安物を買うとあかんらしいです。
東急スポーツオアシスのツイストステッパーのように、レビューで音が静かかどうかを念入りに確かめてから購入をすると良いです。
フィットネスクラブが出している製品であるのも安心です。
ちょっとお高いプレミアムとかもありますが、調べる限りこれで十分だと思います。
補足※3
「私がやりたい勉強はテキストやアウトプットが中心だから、音声や動画では勉強できない!」というかたは本記事の後半にあるQ&Aをご覧ください。
1-2. 最強有酸素運動のやり方
音声を聞きながら有酸素運動をする方法と、動画を見ながら有酸素運動する方法の2パターンを図解で説明します。
これを見ていろんな疑問や疑いが生じると思いますが、その場合はぜひ次章のQ&Aをご覧ください。
有酸素運動の動画の代わりにステッパーを使う場合は、有酸素動画を再生する代わりにステッパーを踏んでください! (勉強用の音声や動画を視聴しながら)
音声を聞きながら有酸素運動をする方法
動画を見ながら有酸素運動する方法
私が使っているディスプレイはこれです。安価でサイズもちょうどよく、ブルーライト軽減機能も設定できます。
グラフィックを重視したアクションゲームをガンガンしたり、厳密な作画を行うデザイナー業務をするとかではない限り、コスパ的にもこれで十分だと思います。
2. 勉強中のながらダイエットの効果や方法Q&A
2-1. 本当に効果はあるんですか?頭に入らなそう
まず皆さんが第一に思うのはこれだと思います。
運動しながら音声だの動画だの見て勉強しても頭に入るわけないだろうがーーー!!!!!
その感覚は最もです。しかしながら記憶(≒勉強)の定着度というのは、集中の度合いよりも回数に依存します。
つまりめっっちゃ集中して聞く講義1回と、ながら聞きの講義3回では後者の方が記憶として定着しやすいということです。
例えば以下の2つのケースがあったとします。
A. 今から歌うので1回で歌詞を覚えてください。1回しか歌わないので集中して聞いてくださいね。
B. あなたが食事中の朝昼晩に歌います。食べながらでいいので聞いてください。
後者の方が頭に残りやすそうですよね。というか実際に頭に残るのは後者です。
とくに興味のないYoutube広告をいつのまにか覚えてしまうのと一緒です。集中して聞いているわけではないのに、何度も聞く羽目になるから勝手に頭が覚えてしまうのです。
以上を踏まえて、勉強の内容を定着させるサイクルがこちらです。
- 運動しながら音声or動画で学習(予習)
- 1.の内容を理解しているか問題演習・アウトプット(ここでは運動しない)
- 2.で間違えたところなどを踏まえて再び運動しながら音声or動画で学習(復習)
進研ゼ…某通信教材みたいなことを言いますが、予習⇔復習はやはり学習の定着における黄金サイクルです。
勉強に100%集中しなくていいので、運動しながら60~70%程度の勉強を繰り返しましょう。
まあ筆者は溜めてたんですけどね進●ゼミ。(教材多すぎ)
2-2. やりたい勉強の教材に、音声や動画がない
次にありがちな疑問としては、
私が取り組みたい勉強には、音声や動画のコンテンツがないんだけど…紙のテキストやアウトプット中心なんだよな。
でしょうか。
そのような場合は、Youtubeで学習内容に関連する動画を探して視聴しましょう。今は多くの内容のYoutube動画があるので、きっと見つかります。
とはいえ「指定のテキストや問題集を勉強しないと、効果が薄いのでは」と思うかもしれません。
しかしそんなことはありません。指定のテキストや問題集を使用するにせよ、その前に予習によるバックグラウンド(予備知識)があるかないかではその後の理解度に雲泥の差が出ます。
例えば筋トレダイエットのやり方に関する記事を読むにしても、前もって「なぜダイエットに筋トレが効果的なのか」 を知っているかどうかで理解度が大きく異なるのと一緒です。
つまり指定の教材じゃなくとも、予めYoutubeで関連動画を運動しながら視聴しておくことで(=予習)、その後に指定のテキストや問題集を効率よく理解できるというわけです。
2-3. ワイヤレスイヤホンを使用せずスピーカー再生でもいい?
勉強のための音声や動画の再生は、スピーカー再生ではなくワイヤレスイヤホンでの視聴を強く推奨します。
なぜなら運動をしながらスピーカーの音を聴くと、音が遠くなったり近くなったりして内容が頭に入りにくいからです。
何よりスピーカーのように音が耳から遠いと、音声に対して他人事、つまり「ただの周りの雑音」としか思えなくなり、音楽を聴いているのとそう変わらなくなってしまいます。
その結果、「よくわからん雑音を聴きながら運動をしました」という、ダイエット効果は得られたけど勉強は身に着かないという惜しい感じになってしまいます。
なのでワイヤレスイヤホンを使って、学習内容を積極的に頭に取り込みながら運動しましょう。
スマホは充電しつつも、家事などしながら音楽やYoutubeを聴けたりもできるので、ワイヤレスイヤホンはあると便利ですよ。
2-4. 外で走りながらイヤホン学習してもいい?
交通事故に遭うからダメです!!!!!!!!以上!!!!!!!!
2-5. 太らない勉強のお供を教えてください
勉強中に何かをつまみたくなる気持ちは分かりますが、チョコやナッツ、ドライフルーツなんかを頻繁に食べていたら間違いなく太ります。間違いなく。
そんな我々にピッタリのアイテムが、ラカントのカロリーゼロ飴やゼロカロリーようかんなど遠藤製餡さんのゼロカロリー和菓子シリーズ、オリヒロのぷるんと蒟蒻ゼリーカロリーゼロ、低カロリーで美味いアーモンドミルクプリンです。
↓ゼロキロカロリー和菓子(写真はよもぎもち+黒糖あん)
ゼロキロカロリー和菓子シリーズの味の感想はこちらで紹介しています。
↓30~40キロカロリーのアーモンドミルクプリン+黒蜜きな粉
レシピはこちらで紹介しています。
これらを駆使すると、低カロリーで食欲やおやつ欲を満たせます。
まとめ: 勉強中のながらダイエット!頭が良くなる最強有酸素運動!
本記事では勉強中のながらダイエット・最強有酸素運動のやり方を紹介しました。
見た目の自己投資だけでなく、勉強にも同様に力を入れたい方も少なくないはずです。
本記事を参考に、勉強とダイエットの両方を並行して効率よく成功させましょう!
筆者のTwitterでは日々の食事や筋トレ、有酸素の記録やおすすめのレシピ、習慣化の方法などを紹介しています。
本記事で紹介した、勉強しながら有酸素運動をした報告もツイートしております。一緒に頑張りたい方、自己投資へのモチベーションを上げたい方も是非ともフォローしていただけたら嬉しいです!
以上、筆者の未来でした!