これはダイエット中だけどなるべく太らずにタルトが食べたい方向けに特化した記事です!
低糖質な雰囲気ダイエットレシピ…ではなく、低脂質・低カロリーなタルトのレシピです。
ダイエットには絶対よくないことは分かっているが、タルトが食べたい… 市販じゃ無理そうなので、自作で美味しく低カロリーに作る方法を教えてください
- ダイエット中にフルーツタルトを低カロリーで食べる方法
- フルーツタルトの生地を低カロリーで作るダイエットレシピ
- 低カロリータルト生地に合うクレームダマンドのダイエットレシピ
皆さんごきげんよう!ダイエットブロガーの未来です!
私は20年以上小太り体型でダイエットに失敗し続けておりましたが、1年で55→45 ㎏、体脂肪率は32%→21%を達成しています。
そして4年近くその体型を筋トレダイエット(&食事管理)で維持しています。
そんな私は昔も今も大の甘いもの好きで、食後には甘いものが欠かせません。
ダイエット・体型維持のボディメイクと並行しながらも、甘いものとはうまく付き合って楽しんでいます。
…と言うと、
どうせ低カロリーの果物か和菓子しか食べていないんでしょ?
と思われがちですが洋菓子も大好きなので食べています。
ダイエット・ボディメイクをしてから脂っこい食事にあまり惹かれなくなったものの、洋菓子だけは今でも食べたいなと思います。
しかしながら洋菓子を低カロリーで食べるのは結構難しく、市販ではあまり叶えられません。
その理由は後述しますが、とにかくダイエット中にフルーツタルトを食べたいのならば自作するのが満足度が高く確実に低カロリーで済ませることができます。
もちろん、大好きなケーキ屋さんのタルトをたまーーに食べるためにゴリゴリ運動をして対策するのも、私は好きな方法ですよ!!
とはいえ、フルーツタルトが大好きならばダイエット中でもそれなりの頻度で食べたいはずです。
それならば満足度と低カロリーさの点から、本当に自作フルーツタルトがおすすめです。
手作りならば、味とカロリーを好きなように調整できるからです。
そこで本記事ではケーキ大好きダイエットブロガーとして、美味しさと低カロリーさのバランスが取れたフルーツタルトの作り方を紹介します!
生地は勿論、低カロリーなクリームやクレームダマンドの作り方、それらを使った盛り付けのアレンジ例も紹介します!
※安心してください、実質おから蒸しパンみたいなダイエット飯を映えるように盛って「タルト」と言い張ったりはしません。サムネのようにちゃんとしっかり食感のタルトです。
それでは本編始まりますどうぞ!
1. ダイエット中にフルーツタルトを低カロリーで食べる方法
1-1. なぜフルーツタルトはカロリーが高いのか
フルーツタルトのカロリーが高いのは、生地とクリームと、クレームダマンドの脂質が多い(=カロリーが高い)から。
フルーツタルトのカロリーが高い理由は、生地とクリームとクレームダマンドの脂質が多い(=カロリーが高い)からです。
つまりタルトを構成しているそれぞれの部分が、カロリー高めなんですね。
※クレームダマンドというのは、下記の写真のようにタルト生地の上にある美味しい生地です。卵・バター・アーモンドプードルが主原料で、フランス語でアーモンドクリームと言う意味だそうです。
タルトの生地はクッキーやパイのような食感で美味しいですが、エグい量のバターやそれに代わる脂質(植物油脂など)が使われてることが多いです。
その上にさらに、同じくバターたっぷりのクレームダマンドや生クリームが重ねられていたら…タルト全体のカロリーはお察しです。
(※実際にどの程度のバターがタルト生地やクレームダマンドに使われているかは後述します。)
従ってタルトは果物がたくさん乗っているにもかかわらず、ショートケーキやシュークリームよりもカロリーが高い傾向にあります。
余談ですがチーズケーキやチョコレートケーキも脂質が高く、大きさの割にカロリーが高くなりがちです。
じゃあ脂質を全てカットしたタルトを自作すればいいんだね?!
それは…満足度が下がるのでお勧めしません。
何故ならカロリーを気にするあまり脂質を全てカットして洋菓子を作ると、どうしてもダイエット飯感が強くなります。
ダイエット飯感の強すぎる手作りお菓子は、最初は美味しく感じても次第に満足できなくなり(もしくは最初から満足できない)、市販の高カロリーなお菓子への思いが余計に高まってしまいます。
従って本記事のレシピのコンセプトは、「美味しさと低カロリーさのバランスを良いとこどりして気持ちもしっかり満たそう」です。
では具体的にどうやるのか?ということを次で解説してきます!
1-2. 満足度は減らさずにフルーツタルトのカロリーを下げる方法
本記事で提案する、満足度は減らさずにフルーツタルトのカロリーを下げるポイントは上記の4つです。
ポイント一つ目は食感と風味をしっかり出して本物に近いタルト感を演出し、満足度を上げます。そのためには本物同様にバターやアーモンドプードルを使います。
しかしながら脂質の多いバターやアーモンドプードルを大量に使うと高カロリーになってしまい、ダイエットレシピという本記事の趣旨からは外れます。
従ってポイントの二つ目として、バターやアーモンドプードルは、風味や食感、つまり美味しさを保てる最低限だけ使います。その分、卵などの量を増やして生地の固さなどを調整しています。
調査したところ、一般的なタルト生地のレシピ配合は粉(薄力粉)に対して半分かそれ以上の重さのバター、 および粉に対して30-40%の砂糖を使っているものがほとんどです。
つまり一般的なタルト生地のレシピは、薄力粉100gの場合だとバターを50-60g、および砂糖を30-40gほど使います。
大まかではありますが、タルト生地(パートシュクレ)の一般的なレシピの配合はざっくりと粉: バター: 砂糖: 卵 =4: 2: 1.5: 0.5 と言った感じです。(※比率は勿論レシピによって異なります)
一方で本レシピでは そのバターの量を本レシピでは半分にします。つまり粉100gであればバターは25gです。その分、生地の固さ調節として卵の量を増やしています。
結論を言うと本レシピのタルト生地の配合は、粉: バター: ラカント: 卵 =4: 1: 1.5: 1.5程度の比率です!(大体でOK)
また砂糖は代わりにラカント使用で甘さはそのままに丸々0kcalにします。(ポイント三つ目)
また一般的なクレームダマンドのレシピは、バター: 卵: アーモンドプードル: 砂糖が1:1:1:1の割合で作られることが多いです。
一方で本レシピのクレームダマンドでは バター: 卵: アーモンド =0.25: 1: 1、つまりバターの量を一般的なものの1/4にします!
またクレームダマンドも同様に、砂糖の代わりにラカントを使用して丸々0kcalにします。(再び)
ポイントの4つ目は、生の美味しい果物を沢山乗せて満足度を上げながらカロリーを抑えます。
生の果物は水分量が多く脂質はほぼないので、大きさの割にカロリーが低いのが特徴です。
盛り付け例や、低脂質なクリームのレシピ等の詳細は本記事の後半 3. 低カロリーフルーツタルトのダイエット向きアレンジレシピ&盛り付け例で紹介します。
以上の工夫で作ると、タルト台は次のようにカロリーカットできます。
1-3. 本レシピの低脂質・低カロリーフルーツタルトのカロリーカット具合
一般的なレシピや市販品に比べて、カロリー35%オフ!
上記のようにバターを1/2(タルト生地)や1/4(クレームダマンド)に減らしたり、砂糖の代わりにラカントを使うことで、本記事のレシピでは大まかに以下のようにカロリーカットできます。(一般的なレシピや市販品に比べて)
- 本レシピのタルト生地のみ: カロリー20%OFF
- 本レシピのクレームダマンドのみ: カロリー50%OFF
- 本レシピのタルト生地とクレームダマンド合わせて: カロリー35%OFF
つまり、同じ大きさのタルトを食べる場合でも、一般的なレシピや市販品に比べて35%ほどカロリーダウンできるということになります。
ちなみに直径7cmのカットケーキサイズならば、本記事のレシピで作ると大体以下のようなカロリーと栄養素になります。
- 68 kcal
- 炭水化物: 9.2 g(糖質8.9 g , 食物繊維0.3 g)
- タンパク質: 1.5 g
- 脂質: 2.9 g
- 37 kcal
- 炭水化物: 0.8 g(糖質0.4 g , 食物繊維0.4 g)
- タンパク質: 1.3 g
- 脂質: 3.4 g
つまりクレームダマンド入りのタルト台(下記の物)一個当たりが計105 kcalです。
※クレームダマンドは 2-4. 低脂質クレームダマンドの作り方 に記載の分量のうち1/12ほどを使った計算です(直径7cm、1個当たり)
ちなみに直径7cmのタルト6個分が、ちょうど直径15cmのホールサイズ1つ分の生地の量でした。なので15cmのホールサイズのカロリーは、上記の表の数値を6倍したぐらいの値です!
とはいえ、こんなにカロリーカットすると本当に美味しいのか疑問を抱きますよね。
そこで本レシピのタルトを実際に食べてみた感想を述べてから、作り方の紹介に入ります!
1-4. 本レシピの低脂質・低カロリーフルーツタルトは本当に美味しいのか?
あっさりしてるけど香りは良く風味は〇、何より胃もたれしない
カロリーカットできるのは分かったけど…それで本当に美味しいの…?と不安になる方、安心してください。バターとアーモンドの香りが良くて超美味しいです。
まず食感として本記事のタルト土台は、しっかり歯ごたえの固めです。固めの土台が好きな方には特におすすめです。
後述しますがライ麦粉を入れると、より固め食感&香ばしい素朴な風味になります。一方で全量を薄力粉にすると、バターの香りがより強いライ麦入りよりもやや脆い固さにになります。
作り方の章でも後述しますが、いずれも焼きすぎると固くなりすぎるので注意です。
一方で本記事のクレームダマンドはソフトクッキーに近い食感です。ほろほろ&ふわふわとしていて、中はしっとりです。
一般的な市販品のようにしっとりオイリーなものとは少し異なりますが、卵の優しい香りと甘さで美味しいです。
なのでさっくり軽い食感のタルト土台が好きな方は、本記事の土台のタルト生地(固め)は無しにして浅めのカップに本記事の低脂質クレームダマンドのみを敷いて焼きくといいかもしれません。
その上にお好きなクリームやフルーツを盛り付けてください(^^)(詳しくは3-2. クレームダマンドだけ土台タルト)
確かに本記事のタルトは一般的なレシピよりもあっさりはしておりますが、逆に最後まで胃もたれせずに食べられます。
強調したいのはあっさりしていてもバターやアーモンドの香りはしっかりとするので美味しいよ、ということです。
焼いているときも、保存するときも油っぽさはいい意味で0です。(バターたっぷりにすると、焼いている最中にしみ出して不安になったり、保管するときにその辺が油で汚れたりしますよね)
2. フルーツタルトの生地を低カロリーで作るダイエットレシピ
※フープロがあれば生地作りが一瞬で終わるのでどうか身構えないでください。(手動でもなんとかなります)
2-1. 低カロリータルト生地の材料&必要なもの
一見複雑そうですが、とにかく粉: バター: ラカント: 卵 =4: 1: 1.5: 1.5程度の比率で作ればOKです!(大体でOK)
- 薄力粉 66g(※2)
- 無塩バター 17 g
- ラカント 25 g(※3)
- 卵 25g(Mサイズなら半分)
- 卵 少量(焼きあがったタルト台に塗る用・↑の卵から少し取り分けておくと楽)
(※1)直径7cmはカットケーキサイズのこれくらいで、上記の分量だと丁度ギリ6個分が作れます。
カットして食べる大きめのホールに使う場合、直径15cmで丁度一つ分です。
そしてこれが今年の誕生日ケーキ🎂
— 未来@10キロ痩せた理系院卒 (@3ra1m1rai) June 13, 2021
チョコ&バナナ&ピスタチオ🍌🍫タルト🙌
ダイエット的な仕込みは砂糖ではなくラカント使用なのと、タルト台のバターが50%オフ!勿論、変わらずとても美味しい🥰
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いずれにせよ、生地が足りるか不安になるくらいなら倍量などで作ると安心です!余ったタルト生地は冷凍保存ができるので(^^)
倍量で作ると、Mサイズの卵をちょうど1個使い切るので卵を余らせたくない方にもおすすめ!(焼きあがったタルト台に塗る用をスプーン1~2杯ほど取っておくのを忘れずに!)
とにかく粉: バター: ラカント: 卵 =4: 1: 1.5: 1.5程度の比率で作ればOKです!(大体でOK)(2回目)
(※2)薄力粉の半量をライ麦粉にするのも、風味が出ておすすめです!本ブログのタルト完成写真も、いくつかは粉の半量をライ麦粉にしています。
つまり薄力粉とライ麦粉をそれぞれ33gずつ使用で計66gでもいいし、薄力粉だけ66g使用でもOKということです!
ライ麦粉を入れると、固め食感&香ばしい素朴な風味になります。一方で全量を薄力粉にすると、バターの香りがより強いライ麦入りよりも柔らかいさっくり食感になります。
(※3)ダイエット中は砂糖の代わりに、ラカントもしくはそれに代わるゼロカロリーの甘味料(天然由来のエリスリトール系)を使いましょう。
ラカントはネットでまとめ買いが安いのでおすすめです。
砂糖をラカントに置き換えるだけで、味と手間が変わらずに使った分をカロリー0にできるため、ラカントはダイエットに必須です。
2-2. 低カロリータルト生地の作り方・手順
生地作り
正直、生地作りはフープロで攪拌&混合して終了です。
材料は冷蔵庫で良く冷やしておきましょう。バターも計量(カット)してから冷やしておくと良いです。
初めに粉とラカント、バターをフープロにかけます。
バターが粉々になって全体がバター入りの粉になればOKです。
この後で溶き卵を加えて再びフープロで攪拌します。
このようにそぼろ状になったら、ラップに取り出してまとめて冷蔵庫で最低でも1時間以上休ませます。すぐに使いたい場合は冷凍庫で20-30分ほど休ませます。
右が粉の半分をライ麦粉にしたもの、左が粉の全量を薄力粉で作ったものです。
以下、筆者も愛用の大容量のステンレス素材フープロです。
フープロが無く手動の場合はゴムベラかドレッジで、バターを切るように混ぜてまとめていきます。
型への敷き詰め
冷蔵庫(もしくは冷凍庫)で休ませた生地を2-3 mmに伸ばします。
この際に打ち粉をまぶすとくっつき防止に良いです。打ち粉をまぶすと、ラップをかぶせて行ってもくっつきません。
ラップの上からのばすと、洗い物が楽になるのでよくやります。
生地が緩くなって扱いにくくなったら、適宜冷蔵庫や冷凍庫に入れて休ませてください。
生地をのばしたら、打ち粉をした型に敷き詰めていきます。
型に生地を敷いたら、オーブンの予熱が終わるまで冷蔵庫に入れておきます。
小さい型はcotta のこれが可愛くてお気に入りです。人気商品のようですね。
ホールの場合は底取れ式が便利です。
焼成
型に敷いた生地を焼成します。
焼成時間は、クレームダマンドを入れるか入れないかで変えるのがポイントです。
※低脂質クレームダマンドのレシピは 2-4. 低脂質クレームダマンドの作り方 で後述します!
焼成温度は180℃ですが、余熱の設定は10℃高い190℃にします。(生地を入れる際、オーブンの開閉時に庫内の温度が下がるからです)
クレームダマンドを敷かないタルトカップとして使いたい場合はそのまま180℃で15分程度焼きます。ご家庭のオーブンの火力にもよるので、様子を見ながら焼きすぎ・焦げる前に加熱をやめます。
クレームダマンドを敷く場合は、 まずタルト生地だけ(クレームダマンドはまだ入れない)を180℃で8分程度焼きます。焼き色はあまりつかないうちに加熱をやめます。
クレームダマンドを敷いてからももう一度焼くので、ここで焼きすぎるとタルト生地が焼かれすぎで焦げたり固くなりすぎてしまいます、注意してください!
下写真の型に敷いたタルト生地は良い焼き加減です。一方で右の切れ端は焼きすぎの例です(これはこれで美味しいですがちょっと焦げていますね)。
クレームダマンド有りの場合も無しの場合も、タルト生地を焼いたら取り出して卵黄もしくは溶き卵を塗って数分おいて乾燥させます。室温でも、暖かいままのオーブンにいれてもOKです。
この卵コーティングのおかけで、上にクレームダマンドやクリームを乗せてもしみこまずに土台の食感が保たれます。ぜひやって下さい!
クレームダマンドなしの場合はここで土台完成です。
クレームダマンドを入れる場合はこの卵コーティングのあとにクレームダマンドを敷きます。
そして再び180℃で10-12分程度、クレームダマンドにうっすら焼き色が付くまで焼きます。焦げそうなときはアルミホイルをかけてください。
クレームダマンドばかり見ていると、タルト台が焼きすぎになっていることを見落としがちなので注意です!
以上でタルトの土台は完成です!タルト生地の保存方法を紹介した後、合わせるクレームダマンドのレシピやアレンジ、盛り付け例などを紹介します!
2-3. 低カロリータルト生地の保存方法
余ったタルト生地(焼く前)はラップに包んで冷凍保存ができます。再度使いたい場合は、前日に冷蔵庫に移して解凍をしてください。
焼いた後のタルト台を保存する場合は、乾燥材や脱酸素剤と一緒に密封しておくと良いです。(ラップに包んでおくだけも、翌日~翌々日程度に食べるならOKだと思います)
2-4. 低脂質クレームダマンドの材料・作り方
低脂質クレームダマンドの材料
配合はバター: 卵: アーモンド =0.25: 1: 1の比です。
ラカントの量は0.7~1の範囲でお好みに!(下記なら30-50gを目安に)
- バター 10g
- 卵 1個(Mサイズ1個で約50g)
- アーモンドプードル 50 g(※2)
- ラカント 40g
(※1)この量で大体、直径7cmのタルト台12個分に入るクレームダマンド量になります。ですが、お好きな量で分けて使ってください。
このクレームダマンドも、タルト生地同様に冷凍保存ができます。
解凍も同様に、使用したい前日に冷蔵庫に移す方法でOKです。
(※2)なかなか実店舗では手に入りにくいですが、代わりにピスタチオプードルを使うのもおすすめです!
低脂質クレームダマンドの作り方
作り方は至って簡単で、上記の材料を均一に混ぜてペースト状にするだけです。
とはいえ、はじめにすべての材料を一気には混ぜにくいです。
なのでまずは卵・ラカント・アーモンドプードルをすり混ぜます。
その後で、室温にて柔らかくしておいたバターを加えて均一に混ぜます。
バターが固まって均一にならない場合は、超ぬるま湯で湯せんをすると均一に混ざります。
※ちなみに本来のクレームダマンド作りの手順は、バターをクリーム状に練ってから砂糖をすり混ぜ、卵を少しずつ加えて分離しないように…という流れです。
しかし本記事のレシピでは、バターの量が非常に少なく、さらに砂糖の代わりにラカントを使っているので本来の手順も何もありません。
手っ取り早く均一に混ざる方法を採用しています。
均一にざったらクレームダマンドの完成です。
焼成の仕方は 2-2. 低カロリータルト生地の作り方・手順 を参考にしてください!
3. 低カロリーフルーツタルトのダイエット向きアレンジレシピ&盛り付け例
3-1. フルーツたっぷりタルト案いろいろ
葡萄、梨、りんご、メロン…お好みの果物を好きにカットして、クリームの上に盛ってください!
シャインマスカットと葡萄のタルト。
本記事のサムネにもなっている、イチゴと低脂質カスタード、ピスタチオのタルト。
洋梨のタルト。色味のアクセントにレーズンをトッピング。
りんごジャムと低脂質カスタードのタルト。刻んだりんごは変色防止にレモン汁で和えておきます。
いずれも仕上げに溶けない粉砂糖をかけるとそれっぽい仕上がりになります(^^)
これは焼きバナナと低脂質カスタード、ハートのチョコを乗せたタルトです。罪悪感多めのトッピングも、低カロリーなタルト生地と低脂質カスタードだからこそ!
クリームは下記記事で紹介している低脂質カスタードや、もしくは生クリームを少しだけなどお好みでどうぞ。
生クリームは泡立ててから冷凍保存して、自然解凍で使うことができます。好きな量だけ都度使えるし、生クリームもスプーン一杯ほどならそこまで高カロリーにもなりません。
気になる方は、音声配信 食べる!動く!ハッピー未来ドットコム(魚)の 第66回 ダイエット中におすすめの生クリームの食べ方 も聞いてみてください!
もしくはカッテージチーズ(お好みで微量の生クリームなどを混ぜて)もおすすめです。
3-2. クレームダマンドだけ土台タルト
その名の通り、クレームダマンドだけを焼いて土台にしたタルトです。
タルト台はさっくり柔らかめが好きな方におすすめです。(本記事の低脂質タルト生地は固め食感なので)
お好きなカップに適量のクレームダマンドを入れ、190℃に予熱したオーブンで、180℃で10分ほど軽く焼き色が付くまで焼きます。
しっかりと冷ましたら、お好きなクリームや果物でトッピングをします。
ここでは低脂質カスタードクリームと栗の渋皮煮を乗せています(^^)
3-3. レモンパイ(レモンタルト)
爽やかで香りのよいレモンカードに、焼き目の付いたメレンゲが乗ったレモンパイ(レモンタルト)です。
これも低脂質・低カロリーで作れます!
低脂質レモンカードの作り方も含め、現在記事を用意中です。近日中に公開をします!
3-4. エッグタルト
優しい卵の味わいがほっとするエッグタルトです。下記の低脂質カスタードクリームの記事で作り方を紹介しています。
カスタードクリームを入れて焼くだけなので、簡単なのも嬉しいポイントです。
3-5. モンブラン
タルト生地の土台に、芋栗南瓜…お好きなモンブランクリームを絞ります!
モンブランクリームは市販のペーストを使うと簡単に作れます。
上記の写真は市販のペーストを使わない一から手作りモンブランクリームですが…作り方は正直ちょっと大変です(笑)
需要がありそうだったら、別途記事にします!(^^)
4. まとめ: 自作フルーツタルト!低カロリーな生地&クレーム・ダマンドのダイエットレシピ
本記事ではダイエット中にフルーツタルトを低カロリーで食べる方法、生地やクレームダマンドの具体的な作り方やアレンジを紹介しました。
ダイエット中はある程度ケーキ類を我慢する必要があるとはいえ、一切食べないのはストレスが溜まりかえって悪影響になりかねません。甘いもの好きな方ならなおさらです。
アレンジ豊富な本記事の低カロリー、低脂質タルトを是非ダイエットに役立ててくださいね♪
筆者のTwitterでは日々の食事や筋トレ、有酸素の記録やおすすめのレシピ、習慣化の方法などを紹介しています。
筋トレや食事管理に加え、毎日いやいやながら有酸素運動をした報告などをしておりますので一緒に頑張りたい方は是非こちらもご覧ください!
その他にも筋トレに関する気づきや、ダイエットレシピなどの参考になりそうな投稿もしておりますので、是非ともフォローしていただけたら嬉しいです!
以上、筆者の未来でした!