1kg単位で大量に買ったプロテインがまずい…さすがに1㎏捨てるのは勿体ないので何とか消費したい!という方へ!
美味しいと期待して大袋で買ったプロテインがまずい。でも捨てるのは勿体ない。でもプロテイン消費のためのアレンジであまりカロリーを上げたくない。ダイエット中でもできる消費方法を知りたい。
プロテイン歴3年半の筆者にお任せください!!!3年半も飲んでいると、当たりのプロテインもはずれのプロテインも引いてきました。
- まずいプロテインの消費方法【味が薄い編】
- まずいプロテインの消費方法【味自体が好きではない編】
- まずいプロテインの消費方法【フルーツ系・ラテ系別編】
- まずいプロテインの消費方法【最終策編】
20年以上小太り体型でダイエットに失敗し続けていた私(151 cm)ですが、1年で55→45 ㎏、体脂肪率は32%→21%を達成しています。
そして3年以上、その体型を筋トレダイエット(&食事管理&有酸素運動)で維持しています。
女性の筋トレダイエットと言う名のボディメイクにおいて、欠かせないのがプロテインです。
プロテインは健康&美容とダイエットを両立させるための必須食材です。
とはいえ、プロテインって味の当たり外れが大きいですよね。
レビューで絶賛されている物を買ったのに、自分の口には合わないというのはよくあることです。
ちなプロテインの味レビューは、好みが人によりやすいので話半分で聞いておいた方がいいです。
しかも1㎏入りの大袋で売られていることが多いので、口に合わなかったらその後の処理に困ります。
家族や友達に押し付けることができたらそれでいいですが、なかなか難しいですよね。
とはいえ、300-500 gの小さいパックは割高すぎて買う気にならない気持ちもわかります。
しかも300-500gだって口に合わなかったら消費がしんどい量です。
このようなお試しパックで事前に味を試せたらいいですが、すべてのメーカーがお試しパックを販売しているわけではありません。
お試しパックでは良いと思っても、何度か飲むうちにやっぱあまり好きじゃない…となることもありますよね。人間の舌は我が儘。
ここでプロテインをアレンジして消費しよう!となるわけですが、バターや小麦粉と丸めてクッキー!なんてしたら美味しいかもしれませんがダイエット的にはアウトです。
カロリーが高めのプロテインお菓子も、たまに作るならいいですがプロテイン消費のために頻繁に作っていたら太ります。
そもそもプロテイン消費のためにカロリーの高いプロテイン菓子を食べるくらいなら、そのカロリーで普通のお菓子食べたくないですか?
そこで本記事では、(あなたにとって)まずいプロテインをなるべくカロリーの上げない方法で消費する方法をケース別に紹介します!
食材(プロテイン)に感謝して、味をごまかしながら消費しましょう。
1. まずいプロテインの消費方法【味が薄い編】
1-1. 水の量を100mlまで減らす
プロテイン粉末30gに対して、水を100mlまで減らしてみる
プロテインのネガティブレビューでよく見るものの一つが、「味が薄い」です。
これに対してはいつも「濃くして飲んで!!水を減らしてお願い!!」と画面の向こうで叫んでいます。
プロテインの袋の裏を見て、たとえ粉30gに対し150-200mlの水で溶かすように書いていても、あえて粉30gに対して100-120mlまで水を減らしてみてください。
またプロテインは冷えている方が美味しく感じることが多いです。
従って良く冷えた水を使う、もしくは常温の水を使う場合は小さめの氷を入れてシェイクするのもおすすめです。
プロテインの粉末は常温で保存していることが多いと思うので、是非キンキンの水か小さめの氷、そして濃いめで試してみてください。
それでも味がイマイチ!な場合は、水の量による味調整は諦めて次からの対策にシフトしましょう。
1-2. ラカントで甘さを足す
そもそも甘味が足りない!そんな場合はラカントで甘味を追加!
濃いめに割っているのに味が薄い、なんかそもそも…あまり甘さがない。
そんな場合は迷わずラカントをぶち込みましょう。
個人的にココアや抹茶系のプロテインは、たまに甘さが少なくて「味うす!」と思う物にもあたる気がします。
そういう時は迷わずラカントをぶち込むと美味しく飲めます。
ラカントは天然由来の0カロリー0甘味料です。入れてもカロリーは上がりません。
3年半前に筆者が初めてプロテインを買ったときは、よくわからず甘味のないプレーンを選んでしまいました。
さすがに美味しさを感じなかったので、ラカントを入れて美味しく飲んでいました。甘いミルク味です。
ラカントはドラッグストアよりも、ネットでのまとめ買いがコスパ良しです。
1-3. アーモンドミルクで割る
アーモンドミルクは美味いのに豆乳や牛乳より圧倒的に低カロリー
甘さはいいけど、なんかコクや旨味が物足りないんだよね。
それなら水の代わりにアーモンドミルクで割りましょう。
アーモンドミルクは豆乳や牛乳よりも圧倒的に低カロリーで美味いです。
プロテインの割材として使う場合は、100-150mlで十分なので20-30kcalで済みます。
- 無糖アーモンドミルク: 40kcal
- 無調整豆乳: 110kcal
- 低脂肪牛乳: 100kcal
- 無脂肪牛乳: 70kcal
プロテイン自体に甘味もあるので、迷わずカロリーの低い無糖のアーモンドミルクを選択してください。
プロテイン自体の甘味が足りない場合は上記で紹介したラカント(0kcal)を使います。
アーモンドの香りとコクで、カロリーをそこまで上げずに水割りプロテインよりも一気に美味しくなります。
アーモンドミルクは開封前なら常温で保存もできますのでネットでまとめ買いが便利でお得です。
筆者的なアーモンドミルクの商品ランキングや、おすすめのダイエットレシピはこちらにまとめています。
アーモンドミルクはプロテインを割る以外にも使えて、ダイエット食材としても優秀なのでぜひ使ってくださいね!
さてここまでまずいプロテインの消費方法アレンジを3つお伝えしました。
しかしながらこう思う方もいるはずです。
問題は濃さとか甘味とかコクではなくて…そもそもこのプロテインの味自体が美味しく感じない。
その場合はプロテインの味や食感自体をがっつり変えてしまいましょう。
次の章から紹介します!
2. まずいプロテインの消費方法【味自体が好きではない編】
2-1. 味を上書きする
お茶やコーヒーで割ると、カロリーを上げずに味を変えられる
水やアーモンドミルクではあまりプロテインの味自体を変えられません。
その場合はコーヒーやお茶など、水以外の0kcal飲料で割ります。
緑茶やコーヒー以外でも、ほうじ茶、麦茶、紅茶、ルイボスティー、ローズヒップティー(酸味系)…などなど、ありとあらゆるコーヒーやティーを試してください。
まずいと思っていたプロテインを、美味しいカフェオレやほうじ茶ラテに変化させられます。
繰り返しますが、甘さが足りなければラカント登場です。
コーヒーやお茶類は、このようなペットボトルの物を箱買いして冷やしておくとコスパも良くて便利です。
いちいち作るのは面倒ですし、とはいえコンビニで毎回買っていたらだめですからね!!お金勿体ないですよ!!!
(私が貧乏なだけですかね)
ほうじ茶や麦茶、コーヒーはペットボトルのもので良いと思いますが、緑茶だけはペットボトルではなくこのような粉を使うのがおすすめです。
なぜならペットボトルの緑茶はプロテインを割るには少し味が薄くて、あまり水割りと変わらないように感じたからです。
私は任意のプロテイン+緑茶(抹茶)粉末+水(少なめ)で抹茶ラテ風プロテインをよく自作します。
またアイスコーヒーで割ると苦くてプロテインが負けてしまう…という場合は、任意のプロテイン+水+インスタントコーヒー少々の組み合わせもおすすめです。
ただこのアレンジは、酸味のあるフルーツ系プロテインには合わせづらいかもしれません。フルーツ系のアレンジについては本記事の 3. まずいプロテインの消費方法【フルーツ系・ラテ系別編】 をご覧ください。
次はプロテインの食感自体を変えるやり方を紹介します。
2-2. 加熱して食感を変える
ふわとろプロテイン蒸しパンで、カロリーをあまり上げずに固形にしよう!
プロテインは加熱して蒸しパン状態にすることで、食感を変えることができます。
え、蒸しパンにしたら粉や卵で余計にカロリーが上がりそう…あとプロテイン蒸しパンってパサパサしてる印象。
本ブログで紹介している「ふわとろプロテイン蒸しパン」は半熟なのでパサパサしませんし、 カロリーも飲む場合と比べてさほど上がりません。
何よりこのふわとろプロテイン蒸しパンにすることで味も変わったように感じ、飲むと微妙だったプロテインが、ふわとろプロテイン状態では美味しいという場合もよくあります。
実際に本ブログのお問い合わせメールより、
「チーズケーキ風味の塩気が本当に苦手だったけど、ふわとろ蒸しパンにしたらとても美味しくいただけた、これを作るためにチーズケーキ風味をもう一度買おうかと思うほどです!」
という嬉しすぎるお声もいただきました!!
しかもこのふわとろプロテイン蒸しパンは、ラテ系だけではなくミックスベリーなどのフルーツ系でやっても美味しい場合が多いです。
カロリーが許すならば冷凍フルーツなどをトッピングして、自分好みにアレンジしてみてください!
上記の記事でも様々なアレンジアイデアを紹介しているので、ぜひご覧ください!
ここまでいろいろなアレンジ・対策を紹介してきましたが、消費したいプロテインの味が「ラテ系」なのか「フルーツ系」なのかによって合うあわないがありますよね。
次の章では、フルーツ系またはラテ系プロテインにそれぞれ特化した消費方法&アレンジを紹介します!
3. まずいプロテインの消費方法【フルーツ系・ラテ系別編】
3-1. フルーツ系は無糖&無脂肪ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトの酸味がごまかしてくれるかもしれない。
フルーツ系プロテインはヨーグルトとの相性が良いことが多いです。
無脂肪ヨーグルトなら100g(デザート皿多めに一杯)あたり40-50kcalなので、ダイエット中でも大丈夫です。
無脂肪かつ、無糖のプレーンヨーグルトを選んでくださいね!
水割りで飲んだらイマイチなフルーツ系プロテインも、ヨーグルトに混ぜたら美味しくなることも多々あります。ヨーグルトの寄与はデカい。
高タンパク質なデザートとして、食事にタンパク質を足したい場合に合わせるのもお勧めです。
カロリーに余裕があれば適量の果物と一緒に。
また物によっては、下記で紹介しているダイエット向きキャロットケーキやさつまいも&かぼちゃおからケーキのクリームに合わせるのも良いかもしれません。
その場合はミルク系のプロテインの方が合うかもしれないですが…
3-2. ラテ系その1: 無糖ココアを混ぜるorチップを入れる
ザクザク食感でごまかせるかもしれない
ラテ系プロテイン(もしくはフルーツでもイチゴやベリー、バナナならいけるかも)には、下記で紹介しているキャラメルチップまたはチョコチップを合わせることができます。
+15kcalくらいで、ザクザクのクッキーをプラスしておやつ感が増します。
ほろ苦いチョコチップクッキーや、甘い香りのキャラメルビスケットで微妙なラテ系プロテインがごまかせるかもしれません。
2-1. 味を上書きする と併用するのもおすすめです。
※誤解のないように言っておきますが、アルプロンのチーズケーキ味はめちゃめちゃ美味しいです。
3-3. ラテ系その2: オートミールティラミスにする
カロリーは上がるが朝食や昼食として割り切る方法!
ラテ系プロテインの消費方法として、下記で紹介するオートミールティラミスもおすすめです。
オートミールやトッピングなどを足すのでカロリーは100-200kcal上がりますが、朝食や昼食としてならむしろ低カロリーです。
美味しくて満足感&満腹感も合ってダイエット・ボディメイク向きなオートミールティラミスを是非お試しください!
そのメリットやレシピ、アレンジなどは上の記事をご覧ください!
ここまでいろいろな対策を書きましたがそれでも、
ごめん私の持っているプロテインはまずすぎて、上記のどれでも無理だった…。
という方も絶対にいるはずです。
そこで(あなたにとって)超まずいプロテインを消費する最終手段を次に紹介します。
4. まずいプロテインの消費方法【最終策編】
4-1. 強力に味を上書き&飲む頻度を増やす
甘いカフェオレにぶち込む。
ここで紹介するのは 2-1. 味を上書きする の強力バージョンです。
皆さんはビーレジェンドプロテインのミルキー風味を知っていますか?
飲んだ人のほとんどが超甘い!と言うほど超絶ミルキーな飲み物です。
ほんのり甘いミルクとかではなく、がっつり甘いミルキー味です。
ちゃんと練乳パウダーも入っています。
甘党の私としてはそのまま飲んでも美味しかったのですが、無糖のアイスコーヒーで割ると激美味なんですよね。
多くのプロテインはアイスコーヒーの苦さに負けがちですが、ビーレジェンドのミルキープロテインはコーヒーに勝つ甘さです。すごい。
もはやただの甘い濃いカフェオレです。その辺のうっすいカフェオレ系飲料には余裕で勝てます。
これにご自身のまずいプロテインを混ぜます。つまりミルキープロテイン:任意の不味いプロテイン=2:1をアイスコーヒーで割ります。(比はお好みで調節してください)
お手持ちの微妙なプロテインを、甘いカフェオレでごまかします。(ラベルレスのコーヒーをまとめ買いするとお得です)
確かに味はごまかせそうだけど、ミルキーのプロテインと混ぜるならあまり消費量を稼げないよ…。
おっしゃる通りです。なので飲む頻度を増やしましょう。
プロテインは筋トレ後だけではなく、以下のタイミングでも摂取するとダイエット・ボディメイク的に良い効果が得られます。
- 筋トレの後
- 食事にタンパク質が足りないとき
- 寝坊して時間がないときの朝食代わり
- 食事の間隔が空きすぎるときの、またはおやつ代わりの間食として
いつも必ず1食分のプロテイン(30g)を取る必要はありません。食事と合わせたり、間食など、とにかくタンパク質が足りないなと感じたら10gずつでもちょこちょこ取り入れていきましょう!
4-2. どうやっても不味いならもはや「最強ドリンク」しかない
もう美味しくしなくていいよね、身体に良ければさ。
最終手段は「青汁に混ぜる」です。
美味しいのかって?美味しくないと思います。
でも良いんです。身体に良ければ。プロテインのタンパク質と青汁の栄養、両方が合体した最強ドリンクですからね。
体に良いものって、大抵がまずくて癖のあるものです。
どうやってもまずいプロテインはもう美味しく飲むのは諦めましょう。中途半端にカロリーを上げて微妙な気持ちで飲むのはやめましょう。
その代わり性能は抜群に振り切ります。
例えば以下のORACです。(iHerbに売ってます)こいつは抗酸化作用詰め込みました粉末です。
Paradise Herbs, ORAC-エナジーグリーン味はさておき、抗酸化作用が詰まっています。味はさておき。
抗酸化作用はアンチエイジング効果・老化予防、つまり美容と健康の両方に寄与する効果です。
とはいえそのために毎日果物や野菜をもりもり食べるのはコストや手間、カロリー的にも現実的ではありません。
そこで上記のような製品や青汁があるわけですが、まああまりおいしくないですよね…。
どうせまずい青汁、どうせまずいプロテイン…どうせまずいなら混ぜて一度に済ませようね!というコンセプトです。
5. まとめ: まずいプロテインの消費方法!カロリーをあまり上げない救済策
本記事では、まずいプロテインの消費方法を「味が薄い編」「味自体が好きではない編」「フルーツ系・ラテ系別編」「最終策編」で紹介しました。
ダイエット中の重要食材だけど当たりハズレも激しいプロテインを、少しでも良い形で消費していただけたらなと思います。
筆者のTwitterでは日々の食事や筋トレ、有酸素の記録やおすすめのレシピ、習慣化の方法などを紹介しています。
たまにおうちカフェを楽しんだり、でもヘルシーになる工夫や前後の対策の紹介などをしているので、食べるのが好きだけどダイエットやボディメイクも頑張りたい人には参考になると思います!
もちろん良い感じのプロテインアレンジも、見つけ次第紹介しますよ!
その他にもダイエット中の食事に関して参考になりそうな投稿もしておりますので、是非ともフォローしていただけたら嬉しいです!
以上、筆者の未来でした!