旦那さんや彼氏さんと一緒にダイエットをしたい方に伝えたいことがあります。
「やみくもに一緒のダイエットをしても、2人揃って成功するのは難しいよ」ということを!
旦那や彼氏のせいで、ダイエットが難航している。あと相手も太ってきたから痩せてほしい。一緒に食事やデートを楽しみつつ、二人で良い身体になる方法を教えてください。
- 旦那や彼氏に一緒にダイエットをしてもらう方法
- 旦那や彼氏と一緒にダイエット成功する具体的な方法
(※本ページはプロモーションが含まれています)
こんにちは!名古屋の女性専門パーソナルジム「未来FUL」のオーナー兼トレーナーの未来です!
20代から60代の女性に対し、健康目的から結婚式やイベント前の減量(ダイエット)まで、幅広い年齢・目的の方にトレーニング指導をしてきました。
私自身は過去20年以上小太り体型でダイエットに失敗し続けておりましたが、ある時に体重10キロ(55→45㎏)、体脂肪率は10%ほど(32%→21%)の減少を達成しています。
その後は自分自身もずっと筋トレと食事管理でボディメイクをしています!
その間、パートナーとの同棲や結婚などもあり、自分一人だけでは食事内容をコントロールできない場面も増えてきました。
それでも相手にダイエットへの協力と理解を得ることに成功し、一緒にダイエット・ボディメイクをしつつ体型を維持できています。
勿論パートナーもボディメイクに成功しています(^^)
しかしながら現実、Twitterのダイエットアカウントではこれらの困りごとをよく目にします。
「旦那がお菓子を買い込んで目の前で食いやがる!」
「旦那や彼氏にヘルシーなご飯を作ると機嫌が悪くなる」
「彼氏や旦那と一緒にご飯を食べるのは楽しいけど、お互いに少しずつ太ってきた…諦めるしかないのかな?」
などなど、旦那さんや彼氏さんの存在によりダイエットが難航している方が少なくないようです。
自分はダイエットを頑張っているのに、パートナーのせいで全く進まないどころかむしろ太っていく…そんな状況ではいつか相手に当たってしまい関係も悪くなりかねません。
また不摂生をして太るで済むのは若いうちだけで、男女ともに年齢が上がると病気のリスクもガチで上がってきます。
いつまでも二人仲良く健康で、そしてかっこよく美しくアクティブにいたいですよね。
そのためには2人でダイエットを成功&体型を維持していくほかありません。
しかし男性と女性では筋肉量(基礎代謝)や価値観、食の好みなどが異なります。
そのため、やみくもに一緒のダイエットをしても2人揃って成功するとは限りません。
一緒にダイエットを始めたものの、上手くいかずに二人とも痩せないどころかストレスで喧嘩をして終了…なんて悲しすぎますよね。
そこで本記事ではパートナーとボディメイクに成功している筆者が、旦那さんや彼氏さんと一緒にダイエット成功する方法について徹底解説をします!
もちろんやる気のないパートナーのモチベーションを上げ、協力させる方法も書いていますよ。
1. 旦那や彼氏に一緒にダイエットをしてもらう方法
1-1. 男性がダイエットすることのメリットを伝える
男性のダイエット難易度は低く、痩せることのメリットも多数あるのでごり押ししよう!
ダイエットをしたがらない男性の気持ちとしては「労力の割にメリットを感じない」が挙げられます。
どうせ世の中顔だし、痩せたからってイケメンになれるわけじゃないし…そもそも今さらイケメンになってもな。好きなもの食いたいし今のままでいいや。
はいそれは違います!(論破)
まず男性は女性より痩せるのがはるかに簡単です。何故なら女性よりも筋肉量が多く、基礎代謝・消費カロリーも高めだからです。
一度の外食や飲み会がダイエット的に致命的になる女性とは異なり、男性はよほど高カロリーなものを好んだり飲酒の頻度が多くなければ太ることは少ないです。
つまり普通の健康的な食生活をして人並みに動いていれば見た目はすぐに良くなります。
ここで、「痩せたからって顔が良くなるわけないし…」なんて言わないでくださいよだってちゃんと顔も良くなるから!!
ダイエットに成功すると脂肪も落ちますが、むくみも取れます。(薄味を心がけることにより、塩分が控え気味になるため)
つまりフェイスラインがシャープになり、埋もれていた目がぱっちりするんです。今より確実にイケメンやないかい!(あと健康的な食事で肌も綺麗になるぞ!)
男性は塩分が多めの濃い味を好む傾向があるので、ラーメンの頻度を下げるだけでもイケメンに近づくと思ってもらってOK
実際に筆者のパートナーも、初めは「目が細めの顔なんだなぁ~~」って感じでしたが、私の影響で薄味&高タンパク低カロリーな食事と筋トレをしてもらったら今はめっちゃ目がぱっちりしてるんですよ。
いやそんな顔だったんかい!今まで勿体なさすぎだろ!って思いましたね。
ということで、ダイエットをしたがらない旦那さんや彼氏さんにはまず「いや痩せたら今より確実にイケメンになるから。顔面偏差値、普通に上がるから。」と言いましょう。
あと普通に病気リスクが下がりますし、年齢が上がるにつれて体型が普通であるだけで周りよりかっこよく見えますからね!(女性もですが)
次は彼氏さんや旦那さんのダイエットを継続させるコツを紹介します。
1-2. めっちゃ褒める※コツあり
男性が結果を出したらめっちゃめちゃ褒めよう!
旦那さんや彼氏さんにダイエットへの協力・実践を継続してもらう方法は「とにかく褒める」ことです。
ただし褒めるのは「男性が結果を出した時だけ」です。
「筋トレ継続しててえらいね!」で喜ぶのは女性だけで、男性には響きません。お世辞感だけが残ります。
男性は数値などの具体的な目標を達成したり、目に見える成果を得られたり、過去の自分や他人に勝った時に喜びを感じる傾向があります。
そこで褒めるべきおすすめタイミングと、褒め方の例を書いてみましたので参考にしてみてください。
【その1】筋トレをしてパンプアップした状態
腹筋がめちゃめちゃかっこいい!!!パンプアップした身体はまじめに筋トレした2ヶ月後の姿だからね、2ヶ月後はデフォでそれかぁ~~!めっちゃ素敵やん!
【その2】前の筋トレより高重量を扱えた・回数が増えたとき
おめでとう!ベンチ〇キロは人口の上位〇%らしいね、これ続けたら絶対なれてまうやん!!!!!
てな感じで、数値の目標を追っているうちにいつのまにか男性は理想の身体になってる算段です。
しかしながら、旦那や彼氏がまず筋トレを始めるやる気を出してくれない…という場合は無理やりジムに連れていきましょう。
男性はジムの体験で、思ったよりできなくて悔しいのがモチベーションになるからです。
とはいえこのご時世は感染症対策なども気になりますし、できればパーソナルがいいなあと思う方は パーソナルジムの口コミ比較サイト【GYME】 などを見てみるのもおすすめです。地域ごとに検索ができます。
お得な体験等を利用して、ジムの雰囲気を見に行くという意味でもおすすめです。口コミだけでは現場の雰囲気はわかりませんからね!
ちなみに自発的に筋トレを始める男性の9割以上が、「モテたい」という理由なんだとか。だから筋トレを始めるのをめんどくさがっているパートナーはある意味安心…なのでそのまま安心して無理やりジムに連れていきましょう(^^)
とはいえ、それでもパートナーがダイエットにやる気を出してくれない!協力してくれない!ということも少ないくないはず。
そんなときに貴女がとるべきおすすめの行動はたった一つです。
1-3. 最初は自分一人だけでも頑張る
相手の心は、自分の頑張りで動かせる!
貴女がダイエットに本気であることを見せつけないと、相手もなかなか本気になってくれません。
例えば同じ部屋にいる普段は遊んでばかりで勉強しない弟が、何の気まぐれかいきなり「勉強するから静かにして!」とかキレだしたら「はいはい(笑)」ってなりますよね。
それと同じで、旦那さんや彼氏さんに「今日ぐらいお菓子食べようよ~ケーキ買ってきたよ」なんて言われたときに、
そうだね、今日ぐらいいっか♪お夕飯のデザートにしよう!
なんて言ったらきっと
なんだ全然ダイエットしないじゃん、俺もしなくていいや楽だし
と思われてしまいます!一方で、
いや、ありがたいけど夜はやめておく。朝食代わりにサラダチキンと食べてその後に運動するわ。
と理性で食いしばった選択をすることにより、
あっ本気だな、邪魔して申し訳ないな…俺もちょっとやってみようかな
という気持ちが男性に芽生えます。
実際に筆者も、パートナーからはこの方法でボディメイク・ダイエットへの協力&理解を得ることができました。
とはいえ最初は孤独で頑張るのがつらい?
Twitterで私に報告してくださいよ!私も毎日、食事や運動のことを報告しています。いっしょに頑張りましょう!
次からは彼氏さんや旦那さんとダイエットをするための具体的な方法について解説をします。
2. 旦那や彼氏と一緒にダイエット成功する具体的な方法
2-1. 運動内容のことは細かく口出ししない
自分の方がダイエットの先輩でも、運動の内容に関しては男性への口出しを我慢しよう
何故なら女性と男性は筋肉量などが違うので、我々女性とは必要な強度や種目が異なるからです。
また相手が元運動部だった場合などは、運動知識は相手の方があるかもしれません。その場合、あまり口出しをされると萎えてしまう方もいます。
ただし、筋トレの記録とかをしてあげるのはおすすめです。
前章の「褒める編」にも繋がってきますが、「おお!前回より重量上がってるじゃん!」みたいなポジティブなコミュニケーションのきっかけにもなり、お互いのモチベーションも上がるからです。
ここで男性の運動や筋トレに口出しをしない方がいいとは言いましたが、筋トレ後のプロテインだけはおすすめしましょう。効率的に筋肉をつけるためにも、このタイミングだけは飲まないと勿体ないです。(筋トレをすると自発的に飲む男性は多いですが)
プロテインは味の好みに個人差があるので、まずはビーレジェンドのお試しセットがおすすめです。
フルーツ系からラテ系までセットになっているので、自分やパートナーがどんな系統のプロテインが好みかわかります。
2-2. 二人で食べる食事のベースを整える
高タンパク質&低カロリー(低脂質)&薄味に慣れる
いくら運動をしても、食事内容のベースがめちゃくちゃではなかなか痩せません。
痩せたとしても肌や髪がボロボロになったり、体調が悪くなったり、筋肉が減ってリバウンドしやすい身体になると言ったデメリットが付きまといます。
そこで体脂肪を落とすための低カロリー(低脂質)と、筋肉を減らさないための高タンパク質を両立した食事が大切です。
例えば肉を選ぶにしても、タンパク質が多くてカロリーが低い…そう、皮なしの鶏肉やささみを食べるのがダイエット的に正解です。
- 皮なし鶏胸肉: タンパク質22 g, 脂質 1.5g, 108 kcal
- 皮なし鶏もも肉: タンパク質18.8 g, 脂質 3.9g, 116 kcal
- 皮つき鶏もも肉: タンパク質16.2 g, 脂質 14g, 200 kcal
- 鶏の皮: タンパク質9.5 g, 脂質 48.6g, 497 kcal
- ささみ: タンパク質23 g, 脂質 0.8g, 105 kcal
- 豚バラ肉: タンパク質14.2 g, 脂質 34.6g, 386 kcal
- ベーコン: タンパク質12.9 g, 脂質 39.1, 405 kcal
参考: カロリーSlism
調理方法も、揚げるのではなく煮たり蒸したり、炒めるにしても炒め油は超少量にしましょう。
とはいえ特に男性は、どうしても揚げ物が食べたい人も少なくありません。そんなときは 下記記事のノンオイル&揚げない唐揚げ・チキンカツを参考にしてください(^^)美味しくてパートナーはもちろん実家でも好評です!
アジフライやメンチカツにも応用ができますよ!
ここで油を散々と敵にしてきましたが、全く摂らないのも健康・美容的に良くないです。
そこで揚げ物やマーガリンなどの質の悪い油ではなく、健康・美容メリットのある脂(青魚・卵など)を摂りましょう。おすすめは言わずと知れたサバ缶です。
ふるさと納税で美味しいサーモンやブリをタダでもらうのも良いです。
最後に、食事は薄味に慣れることが重要です。
濃い味は必要以上にご飯を食べ過ぎてしまったり、塩分の摂りすぎでむくみにつながるからです。
とはいえ味が薄いのは物足りない…と男性は特に思うはずです。
そこで、出汁やスパイスなどを活用して塩分は少なめでも旨味でカバーをすることで満足感を下げずに減塩ができます。
また外食やデートのチョイスも重要なので、以下の記事を参考にしてみてください!
2-3. 女性は男性と同じ量・多く食べない
男性よりも炭水化物の量を少なめにしよう!ただしタンパク質は減らさないこと!
当たり前ですが、女性と男性が同じ量を食べると女性だけ太ることが多いです。
これは女性が体重や筋肉量が少ない、つまり身体が小さいために男性より消費カロリーが少ないからです。
何があっても、 痩せる鉄則は消費カロリー>摂取カロリーです。
そこで男性と女性がダイエットをする場合は、女性の方が食事量が少ない方がいいのはいうまでもありません。
ここで注意点は、「タンパク質」は女性もあまり減らさないことです。
タンパク質が不足すると筋肉が減り、痩せにくい身体になるからです。詳しくはこちらをどうぞ。
そこで、じゃあ何を男性より減らしたらいいの…?というと「炭水化物」を減らすのが楽です。
男性がご飯を茶碗に一杯なら自分は半分、もしくは夜なら自分だけ無しでもいいでしょう。
(↑あるときのお夕飯、左が筆者の分)
どうしてもご飯がそれなりに食べたいときは、自分だけご飯の代わりに糸こんにゃくオートミールもおすすめです。(ご飯と同じ量でカロリーが大幅にカットできます)
(↑あるときの朝食、左が筆者の分)
そうすれば同じおかずを食べていても、自分だけ太ったりすることは減ります。
もちろん、おかずが低カロリー高タンパク質、薄味であること前提ですよ!前の章を参考にしてください(^^)b
2-4. 女性は特に有酸素運動を頑張る
女性は男性より痩せにくいので、有酸素運動多めを心がけよう!
これまで散々、男性は女性よりも痩せやすいと述べてきましたが、言い換えると女性はマジで痩せにくいです。
体が小さいし、ホルモンバランスの影響もあるし…いくら男性より少なめの食事を心がけていたとしても、相手は痩せるのに自分だけ痩せないなんてこともざらにあります。
悔しいですが、これはもう男性より多めに動くしかありません!
とはいえ毎日、自分だけ外に走りに行くとか普通に嫌ですよね!!!
そこでおすすめなのがオンラインエクササイズ・オンラインフィットネスなどのオンラインダイエットサービスです。
私は筋トレや有酸素運動を自宅でやる派です。これは利便性や継続のしやすさを優先しているためです。
- 移動や準備で無駄な体力・時間を使わない
- 日焼けをしない
- 時間帯や天気を気にしなくていいので交通事故や防犯的にも安全
- 水分補給がすぐに出来る
- 家事や育児の合間でもできる
- ジム通いよりお金がかからない
ダイエット・ボディメイクに一番大事なことは「継続」です。
とは言え何でも自己流でやるのは効率が悪いので、専門家やプロが書いた筋トレの本で勉強をしたり、必要に応じて様々なオンラインサービスを利用したりしています。
そんな私がおすすめするのは、令和版ビリーズブートキャンプができる LEAN BODY(リーンボディ)や、月額費用・入会金無料オンラインエクササイズ LOOOM(ルーム)です。
LEANBODYは2週間の体験が無料ですし、 LOOOM(ルーム) はずっと無料です。よくある初月だけ無料とかではありません。
しかもLOOOMはレッスン形式なので自発的に運動ができない、ついサボってしまう方にもおすすめです!
入会金月額料金なし!楽しく続けるなら【オンラインエクササイズLOOOM】
LOOOMのZumba®︎レッスンや、LEANBODYの令和版ビリーズブートキャンプなど消費カロリーの大きい室内有酸素運動もあるので、有酸素運動にあまり時間をかけられない人にもお勧めです!
それぞれのサービスについては、実際に利用した感想なども含めて下記記事で紹介しているので是非ご覧ください!
2-5. お酒やお菓子はメリハリをつける
嗜好品は週一に抑えよう!
彼氏さんや旦那さんとダイエットをする際に、最も難関なハードルの一つがお酒やお菓子などの嗜好品です。
夕食後に一緒にテレビを見ながら、ついつい何かをつまんでいるうちは二人とも痩せません。
お菓子やお酒は週末の土曜に一度だけ、などと決めてそれをモチベーションに平日を頑張るのがおすすめです。
お菓子を食べなくても、普段はお茶だけ飲みながら一緒に話したりYoutube見るのも楽しいですよ。
お酒やお菓子の予算を、ちょっと良いお茶に全てぶち込んでしまうのもありです。
とはいえ普段の生活に甘いものが欲しい…という方は下記の記事を参考にしてください(^^)
4. まとめ: 旦那や彼氏と一緒にダイエット成功する方法
本記事では旦那や彼氏に一緒にダイエットをしてもらう方法と、2人でダイエットに成功するための具体的な方法を解説しました。
やみくもにやっても成功しにくい男性と女性の一緒のダイエットですが、本記事を参考にぜひ仲良く健康に末永く楽しいダイエットライフを過ごせたら幸いです(^^)