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標準体重から痩せたい女性のダイエット法!【50キロ台から45キロは?】

肥満ではない普通体型・標準体型だけどもっと痩せたい女性へ伝えたいことがあります。

それは普通体型・標準体型からのダイエットは難易度が高いので「やみくもにやっても、ストレスが溜まるだけでなかなか見た目はよくならない」ということです。

標準体重から痩せたい人のダイエットnew
ダイエットしたい方
ダイエットしたい方

健康上は問題ない体型だけど、見た目がいまいち垢抜けないなあ。50キロ台だけど、45キロなど40キロ台になればいいのかな?標準体重から痩せたいのでダイエット方法を教えてください。

本記事の内容
  • 標準体重から痩せたい人のダイエット難易度
  • 標準体重から痩せたい人のダイエットのモチベーションを保つ方法
  • 標準体重から痩せたい人がやるべきダイエット法
  • 標準体重から痩せたい人がダイエットで特に気を付けるべきランキング

(※本ページはプロモーションが含まれています)

こんにちは!名古屋の女性専門パーソナルジム「未来FUL」のオーナー兼トレーナーの未来です!

20代から60代の女性に対し、健康目的から結婚式やイベント前の減量(ダイエット)まで、幅広い年齢・目的の方にトレーニング指導をしてきました。

私自身は過去20年以上小太り体型でダイエットに失敗し続けておりましたが、ある時に体重10キロ(55→45㎏)、体脂肪率は10%ほど(32%→21%)の減少を達成しています。

その後は自分自身もずっと筋トレと食事管理でボディメイクをしています!

つまり私は元々は小太り体型でしたが、ダイエットにより普通体型を経た後に平均よりも痩せている側の体型を維持し続けている状態です。

そんな私は、以下の全てを経験しています。

  1. 小太りから標準まで痩せるダイエット
  2. 標準からさらに痩せるダイエット
  3. その状態を維持またはさらに体型を良くしていくボディメイク(今ここ)

また勿論、これまで指導したお客様には、普通体型・標準体型からさらに見た目を引き締めて良い身体になった方達もいらっしゃいます。(詳しくは お客様ビフォーアフター をご覧ください。)

だからこそ、普通体型・標準体重から始めるダイエット難易度の高さも、そこから痩せたときの嬉しさも、そして正しい努力をすれば誰でも標準体重から痩せられる可能性があることを十分に知っています。

それと同時に一連のダイエット・ボディメイクの中で、気を付けた方がいいポイント、手を抜いても良いポイントなどがわかってきました。

それらのポイントを押さえないまま、普通体型・標準体型から痩せようとしてやみくもにダイエットをすると見た目が良くならないどころかストレスでリバウンドする確率も上がります。

そんな我々がやるべきことは、「難易度を理解した上でモチベーションを保ちながら、効果的な武器(方法)を全て使う」です!

この記事ではその方法をを惜しみなく伝えていきますので、普通体型・標準体重から痩せたくて悩んでいる方は必見です!

筆者
筆者

筆者の場合は50キロ台から45キロでしたが、誰しもが40キロ台になれば必ず見た目がよくなるわけではありません!また単に体脂肪率を下げれば下げるほど見た目が良くなるとも限りません。

もちろんその辺についても触れながら標準体重から痩せたい人向けのダイエット法について解説していきますので、見た目痩せに悩む普通体型・標準体重の方は最後まで是非、ご覧ください!

(※)本ブログには誰しもにダイエットを推奨・強要する意図はありません。詳しくは 筆者とこのブログについて をご覧ください。

1. 標準体重から痩せたい女性のダイエット難易度【50キロから45キロって?】

1-1. 難易度は言うまでもなく高い

POINT

普通体型・標準体重からさらに痩せるダイエットは、肥満から普通体型・標準体重になるダイエットより断然難しい!

これは人間は太っているほど(体重が重くて身体の体積が大きいほど)、基礎代謝が高く痩せやすいからです。

基礎代謝と身体のざっくり関係

つまり標準体重の人は、太っている人より痩せにくくて太りやすいのです。

だからと言って、けして痩せられないわけではありません。

太っている人が10の努力で痩せるなら、標準体型の人は40の努力で痩せる…イメージとしては、校内で平均点を取るのと難関大学に受かるための努力が全く違うようなものです。

筆者
筆者

つまり普通体型の方のダイエットは難関大に挑戦しようとしているようなものです!受かったことを考えるとわくわくしますね!

1-2. だからこそダイエットしてない人と同じ生活はだめ

POINT

普通体型・標準体重の人は、その辺のダイエットしてない人より一歩先の努力をしなくてはいけない!

なぜならダイエットをしていない人と同じ生活をしたら、標準体重・普通体型のままだからです。

例えば仕事中の息抜きとして、当たり前のように甘いジュースを飲んだりお菓子を食べることは、ダイエットをしていないなら一般的な行為といえます。

しかし普通体型・標準体重からダイエットをしたい場合はそれではいけません。

標準より痩せたいなら、大多数の人間・標準体重・普通体型の人よりも一歩先の努力をする必要があります。

息抜きには無糖のお茶やコーヒーを飲み、お菓子ではなくシュガーレスガムやカロリーゼロ飴で我慢します。

このような「大多数の人間より一歩先の努力」を積み重ねていくほどに、あなたは普通体型よりも引き締まった美しい姿になれます。

本記事では大多数の人より5歩くらい先を行けるような、効果もあって効率の良い努力方法を解説していきます!

1-3. 具体的に50キロ台から45キロの難易度とは?

POINT

50キロ台から45キロになる難易度(なれるかどうか)と結果は身長によっても全く違う!

これは同じように細くてスリムな人たちでも、身長が違うと骨や筋肉など体脂肪以外の重さも全く異なるからです。

「あの人、華奢でスリムだなあ」と思ったとき、体重は大体何キロだと想像しますか?

答えは「身長によって異なる」です!

例えば、170 cmくらいの人なら50~55キロくらいでとってもスラっとしていることが多いですし、150cmくらいの華奢な人なら大体が40キロ台のことが多いです。

それよりさらに身長が低い人は39キロ以下の可能性も十分にありえます。

以上を踏まえると、そもそもの骨の量が重い170cmの人が45キロになるのは難しく、場合によっては体調を崩してしまうかもしれません。

一方で150cm以下の人はすぐに45キロを達成できてしまうことも多いです。

つまり標準状態の今より痩せたい・良い身体になりたい場合、誰しもが45キロになる必要はありません。

筆者
筆者

筆者は身長が低い(152 cm)ため、45キロになれたとも言えます

また身長に関わらず、50キロ台でも自分の体型に満足している人や、40キロ台前半でも自分で見た目に納得していない人もしばしばいます。

従ってダイエットの目標や進捗確認は体重だけではなく、自分の「理想の見た目」に近づくかどうかで主に判断するのが良いです。

体重や体脂肪量だけではなく、自分が欲しい箇所の筋肉量はどうか?姿勢は良いか?慢性的にむくんでいないか?なども考慮する必要があります。

筆者
筆者

筋肉が多くても体重は重くなります。筋肉は体脂肪よりも重いからです。

筋肉と体脂肪の大きさ比較

また標準体重・普通体型の場合は体脂肪率だって低ければ低いほど、見た目が良くなるとも限りません。

前ももや前腕に筋肉をつけまくると体脂肪率は下がりますが…見た目は太く見えそうですよね。

また体脂肪を限界まで落として、デコルテや首回りが貧相に見えるのも嫌ですよね。

本記事では、体重や体脂肪率などの数値だけを考慮するのではなく、しっかり見た目がよくなるダイエット法を紹介していきますので最後まで是非ご覧ください!!!

筆者
筆者

あと同じ身長や体重、体組成だったとしても骨格によって見た目が大きく変わってくるのもまた難しいですよね。骨格診断とダイエットについて気になる方は下記をご覧ください。

2. 標準体重から痩せたい女性がダイエットのモチベーションを保つ方法【50キロ台→45キロのお得】

繰り返しになりますが、今一度案内をします。

(※)本ブログには誰しもにダイエットを推奨・強要する意図はありません。詳しくは 筆者とこのブログについて をご覧ください。

以下では、自身の体型の理想が標準・平均よりも引き締まっている・痩せている方に向けて書いています。

そのため、視点は「自身の体型の理想が標準・平均よりも引き締まっている・痩せている方 」でお送りします。

筆者
筆者

なので、読みやすさのために実際には省略していますが、冒頭には全て「 自身の体型の理想が標準・平均よりも引き締まっている・痩せている方 にとって」 と付けてくれたら幸いです。

2-1. 標準体重の女性がダイエットのモチベーションを保つ方法

POINT

標準から痩せたときの「良いこと」を知ってモチベーションを保とう!

そもそもですが、普通体型・標準体重の方はダイエットのモチベーションを保つのが難しいです。

だって痩せなくても健康上の問題はないし、服だって普通に着られるからです。

でも「見た目が垢抜けたい」という思いが1ミリでもあるのなら、妥協してそのままでいるのは本当に勿体ないです!

その理由は、普通体型・標準体重から痩せるとダイエットの大変さを上回る「良いこと」があるからです!!!!

このことを十分に知っておけば、標準体重の人もダイエットのモチベーションを保ちやすくなります。

次の章からは、その「良いこと」を教えます!

これは自分自身も50キロ台から45キロになってその体型を維持しており、またお客様を普通体型・標準体重からのボディメイクに成功させてその喜びを間近で見ているからこそ実感しているいいことです。

筆者
筆者

繰り返しますが、細く見える体重の数値は身長や骨格などによっても異なりますよ!50キロ台→45キロは私の例です。

2-2. 標準体重から痩せると見た目が垢抜ける可能性が上がる

POINT

小太り・肥満から普通へ痩せるのと、普通からそれ以上痩せるのでは見た目の理想への近づきが段違い!!

この理由は普通から痩せる(見た目が引き締まる)というのは、希少価値がプラスされるからだと考えています。

小太りや肥満から標準体重になれるのはもちろん嬉しいですよね。

体型のことでからかわれなくなるし、服屋さんで試着してきついということも減りました。

わたしも経験済みなのでよくわかります。

ですがそこから、標準からさらに痩せる(というか引き締まる)と、希少価値がプラスされます!

ダイエットの進捗と見た目

例えば街を歩いていて、たくさんの人ごみの中でもウエストが細く引きしまっているとか、脚がすらっと細長いとか、タイトな服をスッと着こなしている女性を見ると「おっ素敵!」と一瞬目が止まりますよね。

普通体型から痩せて引き締まるということは、あなたがそのような女性になれるということです!

標準から痩せるということは「平均値・中央値・大多数から抜きんでる」ということです。

さらに洋服の着こなしも、標準から少し引き締まるだけで段違いによくなります。サイズが合うから普通に着ている、ではなく「着こなせる」ようになります。

ちなみにこの「標準より痩せると希少価値がプラスされる現象」は、次に述べる通り年齢が上がるほど顕著です。

2-3. 年齢が上がるほど、標準より痩せるとお得!!

POINT

年齢が上がるほど、普通より引き締まっているだけで相対的な見た目が良くなる

いわゆる「何もダイエットしていないのに細く引き締まっている人」は年齢とともにどんどん減っていくからです。

ダイエットしたい方
ダイエットしたい方

友達の○○ちゃんはお菓子をたくさん食べているのに、脚やウエストが細くてうらやましいな

…と悔しい思いをしたことが、女性なら何度もあるはずです。

しかし年齢とともに、そういう人はガンガン減っていきます。

なぜなら何もしなくても細いというのは若さによる代謝の良さパワーの恩恵が大きく、それは年齢とともに失われるからです。

つまり年齢が上がるほど普通より引き締まっているだけで、周りより良い意味で目立ちます。

筆者
筆者

20代後半以降の女性は正しいダイエットをすれば、容姿面では自然に周りより抜きんでることができます。もうやらない理由はありませんね!

しかし10代や20代前半の女性からすると、

ダイエットしたい方
ダイエットしたい方

じゃあ今はやるだけ無駄じゃん、若いうちは何もしなくても痩せてる人には勝てないし…

と思う人もいるかもしれませんがそれは全力で異議ありです!!!!

若いころに何もしなくても細いということは体型に悩んでいない、それはつまり正しいダイエットを学ばずに歳を取る可能性が高いということです。

一方で正しいダイエットをここで学んだ貴女は、数年後の下克上なんて余裕でかませます。

以上を踏まえると年齢に関係なく、正しいダイエットをするだけでそれ以降の人生は容姿面で周りより抜きんでることができる!と筆者は断言します!!!

2-4. 標準体重からのダイエットを成功させると内面も強くなる

POINT

標準体重からのダイエットを成功させると自分に自信がつき、物事に積極的になれたり周りにも優しくなれる

標準から痩せることのメリットは、見た目だけではありません。

個人的には痩せて良かったことの第一位が、「内面が強くなったこと」です。

ダイエットに成功して痩せると「見た目がよくなったから」自分に自信が付く、とはよく言われます。

しかしわたしの個人的な意見として、ダイエットに成功して自信が付くのは「見た目がよくなったから」だけではないと思っています。

一番大きいのは「難易度の高いダイエットを継続して結果を出した」という事実に裏付けされているから、だと思っています。

筆者
筆者

ああ、こんなに難しいダイエットを成功させた自分ってスゲー!努力を継続できる自分って素敵で最高―!!

…という気持ちで自分に自信が付きます。

自分に自信があると心に余裕ができて、周りのしょうもない嫌味も気にならなくなり、他人に優しくできるから周りからも優しくされて…という正のスパイラルに突入します。

さらにこの成功体験により、ダイエット以外のことにも積極的にチャレンジしよう!という前向きな姿勢にもなれます。

つまりダイエットに成功すると、人間関係や仕事面、自分のスキル面など人生のあらゆるものが正のスパイラルに突入します。

ぜひ、これを読んでいる読者の方もダイエットの成功をきっかけに、人生のあらゆる部分が前向きになってくれたら嬉しいなと思います。

ここまで大変お待たせいたしました、次からは普通体型・標準体重から痩せる方法について書いていきます!!

ここからが本編と言っても過言ではありません、超重要です!!!

3. 標準体重から痩せたい女性がやるべきダイエット法【50キロ台から45キロへ!】

私自身のボディメイクや、これまでの指導経験に基づいて書いていきます!

筆者
筆者

重要なのでまたも繰り返しますが、50キロ台→45キロは私の例です。先に述べた通り、細く見える体重の数値は身長や骨格などによっても異なりますよ!

3-1. 食事管理の甘い部分を見直す

POINT

普通体型・標準体重から痩せるには、食事管理のレベルを上げる必要がある

普通体型・標準体重の方は、現状の食事の量や質がそこまで悪いということはあまり考えられません。

しかしながら「悪くもないけど、(ダイエット的に)すごい良いわけでもない食生活」というのは、結局普通体型・標準体重に落ち着いてしまいます。

したがって、普通体型・標準体重の人は、今一度自分の食生活を見直してみましょう。特に以下の点を改善していくのが効果的です。

  • あまり動いていないのに食べ過ぎてはいないか?(摂取カロリーの見直し)
  • 特に夕飯を食べ過ぎていないか?
  • タンパク質の摂取量やタイミングは十分か?(たまに守れないというのがNG。常に守ること!)
筆者
筆者

もちろん、お菓子を食べ過ぎているかも…などという、ダイエット的な悪さに明らかな自覚がある場合は、それは控えるに越したことはありません。 以下も参考にしてください!

3-2. クオリティの高い筋トレを定期的に行う

POINT

普通体型・標準体重からさらに見た目を良く変えていくには筋トレの質を上げていこう!

肥満から普通体型・標準体重になるダイエットは、食事だけでも可能です。

しかしながら普通体型・標準体重からさらに痩せて引き締まった見た目にするためには、筋トレで筋肉をつけるのが必須になります。

必要な箇所に筋肉をしっかりとつけることは、身体のラインを良くするボディメイクとしての効果は勿論の事、太りにくく痩せやすい身体を作るベースとなるので筋トレは一番手を抜いてはいけないからです。

そして女性はただでさえ筋肉が付きにくい方が多いので、なんとなくの自己流な筋トレではその効果を得るのが難しいです。

女性のダイエットや筋トレの重要性(なぜ行うのか)については、下記の記事で述べています。

筆者
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「筋トレなんかしたら筋肉で太くなるんじゃないの!」という不安を抱える方はとくに必見です。

筋トレを正しく行えば、筋肉で太くならずに「太りにくく痩せやすい身体」を作ることができます。

もちろんパーソナルトレーニングが最も効率的ですが、自宅筋トレの場合は下記の記事を参考にしてください。

種目のやり方だけではなく、筋トレ前後の効果的な食事や、筋トレの頻度およびスケジュールなど筋トレのやり方に関する全てをまとめました。

これから筋トレを始める人、今やっている筋トレに不安がある人は是非ご覧ください!

筆者
筆者

自宅でできる筋トレですので、ジムに行けない人も大丈夫です!筆者も元々は自宅でやっていました。

あとは筋トレに慣れてきたら油断が生じる場合もあるので、今一度しっかりとフォームや速度をチェックしてみるのも大切です。

以下では自宅でも一人でできる、筋トレのフォーム見直し方法を解説しています。

とはいえそれでも一人では筋トレのフォームや強度が不安な場合は、必要に応じてパーソナルトレーニングを検討してみるのもいいでしょう。

しかし「筋トレをしっかりしていても痩せない現象」が標準体重、普通体型の人にはしばしば見られます。

標準体重、普通体型の女性のダイエットは難易度が高いので、筋トレ「だけ」では痩せないことは珍しくありません。

そういう場合は一番重要な筋トレに加え、次で述べる有酸素運動を効果的に取り入れると標準体重から痩せることができます!

3-3. 日常的な有酸素運動をする

POINT

筋トレだけで痩せないならば、有酸素運動をして痩せよう!

体脂肪を落とすには「摂取カロリー<消費カロリー」が鉄則です。

しかし基礎代謝がそこまで高くない普通体型・標準体重の女性が食事面だけで「摂取カロリー<消費カロリー」にして体脂肪を落としていくのは難しいからです。

本章の初めでも述べた通り、標準体重の方は食事内容や量がそこまで致命的ではないことが多いです。

もちろんお菓子を食べ過ぎているな、などという自覚があるのならばそういうものを控えれば痩せる可能性もあります。

ですがお菓子も控えて食事管理もやっている、筋トレもしっかりやって痩せやすい身体づくりもしている…なのに痩せないことが標準体型の方にはしばしばあります。

そのような場合は有酸素運動を行って摂取カロリー<消費カロリーにもっていくと痩せる場合が多いです。

食事をさらに削るという選択肢もありますが、今すでにそこそこ頑張れているのなら、そこから無理に削るより有酸素運動をした方が良いです。

筆者
筆者

経験上、食事を減らしすぎると栄養不足やストレスによるドカ食いに繋がりやすいです。それならば食事はそのままで有酸素を追加した方が、ダイエットは成功しやすいです。

有酸素運動を頑張る場合は、カフェインの力を借りるのも効果的です。

3-4. ストレッチや浮腫みとりを侮らない

POINT

標準体重・普通体型の人には特に、見た目を良くするために体脂肪を落とす以外のアプローチも有効!

全身の見た目を良くする方法は、「体脂肪を落とす」「必要な筋肉をつける」だけではありません。

塩分の摂りすぎなどに気を付けた浮腫み取りや、身体のゆがみや姿勢を改善するストレッチなども挙げられます。

しかしこれらは、筋トレや食事改善、有酸素運動に比べると効果も弱そうだし優先度が高くない印象がありますよね。

確かに最優先は筋トレや食事改善、有酸素運動です。

しかし体脂肪を落とすのが難しくなってきた標準体重・普通体型の人には、上記で挙げた浮腫みとりやストレッチは費用対効果が高いと言えます。

何からやったらいいかわからない方は、まずはストレッチポールの上に寝て1分程度、胸を伸ばすことを習慣化してみてください(^^) 姿勢改善に効果的ですよ。

とくに下腹ポッコリの原因は、体脂肪だけが原因でない場合もしばしばあります。下記の記事も参考にしてみてください。

以上が標準体型の人が効果的に行うための、「運動の質と量を重視ダイエット」です。

しかしこれらをやってもまだ痩せなくなるような罠が、日常には潜んでおります。

次の最終章では、「標準体重からのダイエット、ここはとくに気を付けた方がいいな」というポイントをランキング形式で発表します!

トレーナーとしての指導経験及び、元50キロ台の私が45キロまで痩せた「体型」を何年もキープし続けている経験よりお伝えします。

筆者
筆者

次の最終章にも、筆者の推したい内容がてんこ盛りです!!

4. 標準体重から痩せたい女性がダイエットで特に気を付けることランキング【50キロ台から45キロへ!】

第3位: せっかくつけた筋肉を落とさないこと!

筋肉を落とさないためには、下記をいかなる時でも厳守することが重要です。

いかなるときでも、です。旅行中?帰省中?関係ありません。いかなるときでもです。守れないタイミングなど存在してはいけません。

筋肉を落とさないための
筋肉を落とさないための必ず守るべき3点
  • 1食でタンパク質を20g以上摂る(3食で計60g以上)
  • タンパク質の摂取間隔が6時間以上空く時は、プロテイン半量orタンパク質10g程度の間食を摂る
  • 減量中や食事量が少ない時の、有酸素運動や筋トレ中にはBCAAを飲む

なぜここまで厳しくいうかというと、せっかく付けた筋肉はすぐに落ちるからです!

とくに「筋トレであえた付けた筋肉・生きる上ではなくてもいいボディメイクのためにつけた筋肉」は優先度が低いと身体から判断されて、タンパク質の摂取を適当にすると落ちてしまいます。

「筋トレしてるからって、筋肉が落ちることを気にしすぎでしょw筋トレしても、女性なんて落ちるのを気にするほど筋肉つかないよ?w」

…的なネットの声は鵜呑みにしない方がいいです。

そのせっかくつけたわずかな筋肉はすぐに消えます。

フォームに気を付けて、きつい筋トレを頑張って、やっと付けた筋肉です。

わずかとはいえ、自分のダイエットを有利にしてくれる大切な筋肉を、ないがしろにしてはいけません!

何故こんなことを言うかというと、筆者は上記の声を鵜呑みにして、守るべき3点を疎かにした時期がありました。

筆者
筆者

ちょうど、筋トレを始めて1年半くらいの慣れてきた頃でしたかね。

そうしたら筋トレのパフォーマンスが下がりました。なんか頑張れずに、本当に効いているのかわからない状態です。

しかし気持ちを入れ直して上記の3点を守ったところ、筋トレのパフォーマンスはみるみる回復し、今では自分のボディメイク歴の中で最高に筋トレを追い込めています。

以上の経験から、守るべき上記3点にこだわることの重要性を実感しています。

タンパク質摂取に困ったらプロテインに頼りましょう。

下記に記事に選び方や飲み方をまとめています。

また減量中や食事量が少ない時に有酸素運動や筋トレをする場合はBCAAを飲むと良いです。

筆者
筆者

BCAAは要らないという意見も、鵜呑みにしない方がいいと感じています。

BCAAというサプリメントには馴染みが無い方も多いはずですが、これは水に溶かして飲む飲む甘い味付けがされた粉で、成分は必須アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)です。

効果としてはBCAAを飲みながら有酸素運動をすると、筋肉をなるべく落とさず体脂肪を優先して落とすことができます。

実は筋トレや有酸素運動をすると、通常は筋肉と体脂肪両方が減ってしまいます。(ダイエット中で食事量を控えているときは特に)

ところがBCAAを飲み、血中アミノ酸濃度を上げることで運動中も筋肉が落ちにくくなります。

筆者
筆者

つまり筋肉が落ちない分、体脂肪が優先的に落ちるということです。

筆者おすすめのコスパ良し味よしの国産BCAAを以下に紹介します。

【ターザ(マンゴー風味)】

国産BCAAにしてはかなり安い方で、味も美味いです。甘めなので、多めの水で溶かすと良いです。

何よりめっちゃ溶けやすく、シェイカーは要らないです。

BCAAが溶けにくい時は、常温の水で溶かしてから氷を入れると溶けやすいかつ美味しく飲めます。

筆者
筆者

このターザは冷たい水にも比較的溶けやすいのでそこもおすすめポイントです。

袋に記載の一回分(粉末14~15 g)は多いので、その半分(7 g程度)を水200~400 mlのお好みの量で溶かしましょう。

飲み方としては上記の溶かしたものを、筋トレや有酸素運動前にある程度(1/4~半分)飲んでから、残りを最中に少しずつ飲んでいくという感じです。

さらに、抜歯後でも筋肉を減らさないための食生活をこちらにまとめています!

第2位: 食べ過ぎたら調整をすること!

POINT

旅行やイベント、遊びで食べ過ぎたら絶対に調整をするべき!

※調整=次の食事を減らしたり、有酸素運動をすることで、オーバーした摂取カロリー分を相殺する活動の事。

調整が必須な理由としては体脂肪が増えて太るメカニズムはただひとつ、「消費カロリー < 摂取カロリー」だからです!

「たまに食べ過ぎるくらいなら、調整なんて要らないよ。普段通りの生活に戻せば、自然と体型も元に戻るよ。」

…という声も鵜呑みにしない方がいいです。

この「たまに」というのは多くてもせいぜい月1のことで、週に2-3回は全然「たまに」ではありません。むしろ頻発です。

確かに月1程度のカロリーオーバーなら、元の生活に戻せば自然と相殺されます。

しかし週2-3、いいえ週1の頻度でも食べ過ぎていれば、そのカロリーオーバーが相殺されないうちに次の食べ過ぎでカロリーオーバーが積み重なります。

そして結果的に痩せない、もしくは太ります。

しかし逆に言えば「調整」さえしっかりすれば、週1で食べ過ぎても体型維持、もしくはゆるやかに痩せることができると体感しています。

その具体的な調整方法が以下の2つです。

食べ過ぎの調整方法
  • 食べ過ぎる前後の食事をプロテイン、食物繊維のサプリ、マルチビタミンミネラルに置き換える(摂取カロリーを抑える)
  • とにかく有酸素運動をする(消費カロリーを増やす)

調整とは言え絶食はアウトです、ダイエットに大切な筋肉が落ちて逆に太りやすくなるからです。

なので調整の時でも筋肉の元になるプロテインは絶対に摂取しましょう。

さらに腸内環境や健康を維持するための栄養として、食物繊維のサプリメント(難消化性デキストリンやイヌリン)、マルチビタミンミネラルも飲めば完璧です。

これは最低限のカロリーで必要な栄養だけ摂取する感じです。

第1位: 筋トレのダイエット効果を過信しないこと!!!!

POINT

筋トレは魔法なんかじゃない!!!!!!!

筋トレはあくまで「痩せやすく太りやすい身体を作る」ための大事なベースであって、筋トレさえしてればけして他を好きなようにしても太らずに痩せるわけではないからです。

「週2の筋トレだけで痩せる!有酸素要らない!筋トレしてれば米を腹いっぱい3食食っても太らない!筋トレスゲー!!!!」

のような、筋トレの効果を誇張しすぎた主張をネットでしばしば見かけます。

確かにこれが本当なら筋トレスゲーーー!!なのですが、自分が何年もボディメイクに取り組んでおり、また実際にトレーナーとしての指導経験のあるわたしとしては…それは筋トレのダイエット効果を過信しすぎなのではないかな、と思います。

確かに筋トレは、痩せやすく太りやすい身体を作るのでダイエットに非常に大事です。

しかし筋トレをしていたとしても、度を超えた食べ過ぎが続けば太るし、あまりにも活動量が低すぎたら痩せません。

従って、筋トレは最重要ですがその効果を過信しすぎるのはやめましょう。

筋トレだけではなく食事管理(タンパク質の摂取量やタイミング)、食べ過ぎたときの調整など、これらを組み合わせることで確実にダイエットの結果が出ます。

筆者
筆者

標準体重からのダイエットはここを頑張るのが肝です!ダイエットに成功して、人生ごと正のスパイラルに突入しましょう!

以上が「標準体重からのダイエットで気を付けることランキング」でした。

5. まとめ: 標準体重から痩せたい女性のダイエット法!【50キロ台から45キロは?】

本記事では、標準体重から痩せたい人に向けたダイエット法や気を付けた方が良いポイントを紹介しました。

標準体重から痩せるのは簡単ではありませんが、達成すると今までの苦労を上回る良いことがたくさんあります。

現状よりも少しでも痩せたい、引き締まりたいと悩む方にとって本記事が参考になれば幸いです。

筆者のtwitterインスタ音声配信では日々の食事や筋トレ、有酸素の記録やおすすめのレシピ、習慣化の方法などを紹介しています。

ボディメイクのポイントやコツ、ちょっとしたテクニックをすき間時間でさっとチェックできるので、是非ともフォローしていただけたら嬉しいです!

以上、筆者の未来でした。

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